キャンプにおけるメインイベントは「料理」という人もいるでしょう。 野外で食べる料理はそれだけでおいしいものですが、焚火で作りあげればさらに倍増! 焚火料理は手間のかかる料理ですが、普段できないアトラクションのような楽しさがあり、 そこからおいしい料理ができて、とっても充実した食事の時間になります!
BBQに比べ、焚火を使えば炊き込みやスープなど様々な調理方法も使えます。 そして、お肉中心のBBQと比べて、旬の食材も使いやすくなります。 そんな風に、「食」をより楽しめるのが焚火キャンプの醍醐味です!
そのままだと焚火を楽しむだけの焚火台も、網や鍋を吊るすためのポールなどと組み合わせると、調理台に早変わり!焚火台の上に網を設置すれば、BBQコンロに!トライポッドを使えば、ダッチオーブン料理もできます!BBQコンロやダッチオーブン調理の役割も兼ねるので、省スペースかつ経済的です。
キャンプをさらに盛り上げる焚火台。 各メーカーから様々な種類が出ておりますが、オススメの焚火台を2つ紹介します。
焚き火料理に最適な調理器具が「ダッチオーブン」です。煮込み料理にもぴったりですし、ふたを閉じれば熾火の中に入れて放置するだけでも絶品焚き火料理が完成します。ふたの上に熾火を置いて、ダッチオーブンの全方面からゆっくりと火を通した食材は、自然なうまみが引き出され、簡単で美味しい料理ができちゃます!
スキレットは鋳鉄製のフライパンで、熱伝導率が高く、アルミやステンレス製のフライパンに比べて蓄熱性が高いので、素材のおいしさを逃さず調理可能。 今やおつまみとしても人気の高い、おしゃれでおいしいアヒージョだって作れちゃいます!
秋と焚火ときたら、やっぱり焼き芋でしょう! よく洗ったサツマイモを濡らした新聞紙等で包み、さらにアルミホイルで包んで焚火の中に入れるだけ! 直火のあたらないところでじっくり30分ほど焼けば、とっても甘い焼き芋の出来上がりです! 他にも、ニンニクや玉ねぎ、ジャガイモ、お肉などをアルミホイルに包んで焚火で加熱すれば素材のうまさMAXのお手軽料理ができます! 実験感覚でいろいろ焼いてみるのも楽しいですよ。ぜひ試してみてください!
もっと簡単なのがあぶり料理です! グリルフォークにウィンナーやマシュマロを刺して炙るととってもおいしいです。 スルメやチーズなどもお酒にぴったり!
自然の中で、わいわい料理をして食べるご飯は、特別な美味しさです。 家族や親しい友だち...気ごころ知れた仲間と共に過ごす時間をめいいっぱい満喫して。 開放的な気分になれば、会話も弾み、気づけば、お腹も心も満たされます。 でも、キャンプ場で料理をするときは、いつものキッチンと違って不便もあります。 快適に食事を楽しむにはテーブルやイスも欠かせません!
アウトドアシーンでの楽しみのひとつとして忘れてはいけないのが、やはりコーヒータイム。 焚き火を囲んで温かいコーヒーを一口。 静かな時間だけど不思議と気分がアガる、アウトドアの醍醐味のひとつですね。 便利な専用ツールを揃えれば、アウトドアシーンでも極上のカフェタイムを過ごせそうだ。