タープの張り方が難しいと感じる方は、タープテントを試してみてはいかがでしょうか。
				タープテントを使えば難しい操作をせずに、ワンタッチでの設営が可能です。
				そこで本記事では、おすすめのタープ7選について使用人数別で解説します。
				タープテントを選ぶコツが理解できる内容になっており、特におすすめのペグを打つタイプのタープも紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
			
			
				タープテントとは、4本脚の支柱を広げて天幕を張ることで、簡易的な組み立てが可能な自立式タープです。
				そもそもタープとは、日除けや雨除けに使われる布全般を指します。
				タープではペグダウンが必要ですが、タープテントはペグを打たずにワンタッチで自立できるため、初心者にも扱いやすいアイテムです。
				実際タープテントの中には「ワンタッチタープ」と呼ばれる、骨組み部分のフレームを広げるだけで簡単に設営できるタイプが多く販売されています。
				コンクリートなど、ペグが打てないエリアでも気軽に設営できるため、日差しや雨を避けた快適な空間で過ごせるでしょう。
			
			
				設営が簡単なため、初心者にも扱いやすいタープテントは、以下のようなポイントをチェックした上で購入するのがおすすめです。
				
					・使用人数に適したサイズを選ぶ
					・耐水性やUVカット機能の有無で選ぶ
					・素材で選ぶ
					・オプションの有無で選ぶ
				
				それぞれの選ぶポイントについて詳しくみていきましょう。
			
				タープテントの使用者人数に応じたベストなサイズを選びましょう。
				
					・3〜4人……2×2m
					・4〜5人……2.5×2.5m
					・5〜6人……3×3m
					・7人以上……3m×3m
				
				ファミリーやグループキャンプなど、多人数で使用したい人は、2.5m幅以上のサイズが向いています。一方で、サイズが大きくなるごとに重量と収納場所も増える点は理解しておきましょう。
			
				悪天候や日差しに備えて素材の耐水圧などの機能面をしっかりとチェックしておきましょう。
				基準としては耐水圧1,000〜1,500mm以上のモデルがおすすめです。
				ただし耐水圧が高いと通気性が悪くなり、夏場は蒸し暑くなるので注意が必要です。
				遮光性が高く、紫外線カット機能を搭載したモデルであれば、日差しが強い時間帯であっても快適に過ごせます。
			
				選ぶ素材によっては、用途や持ち運びやすさに影響を及ぼします。
				たとえばポリエステルやナイロンは軽くて乾きやすいだけでなくリーズナブルです。
				そのため、費用を抑えたい人におすすめな素材と言えるでしょう。
				また伸縮性に優れているため、折りたたんで収納してもシワになりにくい点がメリットです。
				タープテント内で焚き火や料理をする場合には、難燃性が高いポリコットンの使用もおすすめです。
				ポリコットンとは、ポリエステルは65%、コットンが35%の割合で作られています。
				そのほか、脚の素材を意識しておけば、持ち運びや安定性のあるタープテントが選べるでしょう。
				アルミ製の素材は、スチール製よりも軽量で持ち運びに便利です。
				一方で、強度が高く強風などでより安定感を求める場合には、強度の高いスチール製素材を選ぶと良いでしょう。
			
				目的に合わせてサイドシートやベンチレーションなどのオプション選択をすれば、効率的にキャンプが楽しめるでしょう。
				たとえばサイドシートやメッシュシートが付いたワンタッチタープを付属すれば、虫除け効果が得られるだけでなく、悪天候の影響も軽減できます。
				サイドシートには全方向がメッシュで囲われている、もしくは着脱可能なものやファスナー付きで通気性に特化したタイプなどさまざまな種類があります。
				また、ベンチレーションがあれば、空気の抜け穴が作れるため風の強い場所でも安定した設営ができるでしょう。
			
			
				ここからは、3〜4人の少人数向けおすすめタープテントをご紹介します。
				
					・バンドック / ワンアクションタープ 200 BDK-120KA
					・ノルディスク / ヨルンドテックビビー
				
				価格やサイズなど、それぞれの特徴を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
			
ワンアクションタープは、バンドックが販売する少人数向けタープテントです。
				中央部分のワンアクションシステムと呼ばれる円柱型のボタンを押すと、簡単に設営が行えます。
				ペグやロープが標準装備として付属されているため、風が強く安定感が欲しいときにも気軽に補強できるでしょう。
			
ヨルンドテックビビーは、スリーピングバッグ型のタープテントです。
				ポリエステル素材のため断熱性と防水性があり、機能面が優れています。
				寒い場所でのポンチョやブランケットとして活用できるでしょう。
			
			
				ここでは、4〜5人での利用におすすめしたいタープテントをご紹介します。
				4〜5人向けタープテントは紫外線カットや耐水性など機能面が優れたものが多く販売されています。
				軽量なものや持ち運びやすいタイプまでさまざまです。どのような商品があるのか詳しくみていきましょう。
			
アースケープ WE2LDA13は、ホールアースが販売するシェード付きタープテントです。
				火の粉が舞っても燃え広がりにくいコットン混紡生地使用
				16箇所のグロメットとループで、多彩な使用方法が可能
				遮光性が高く、頑丈で独特の無骨な風合いを持つ。
				コットン混紡素材を使用した本格派マルチタープ。
			
			
				家族やグループでキャンプやバーベキューを満喫したい人向けのおすすめ商品を紹介します。
			
HDタープシールドメーヴェLは、スノーピークが販売する5〜6人向けタープテントになります。
				耐水性とUVカット機能がどちらも高く、天候に影響されにくいテントです。
				軽量で携帯しやすい構造です。
			
			
				7人以上の大人数向けに作られたタープテントは、サイズが大きいながらもコンパクトに収納できるため、持ち運びやすい傾向にあります。
				
					・ホールアース / ヘキサタープ WE2MDA22
					・スノーピーク / アメニティタープ ヘキサLセット
					・ノースフェイス / エスタープ
				
				ここでは、おすすめ商品を3つご紹介しますので、自身に適した商品をぜひ探してみてください。
			
ヘキサタープ WE2MDA22は、ホールアースが販売する大人数用タープテントです。
				日差しや雨から身を守れる大型タープ。
				裏面のシルバーコーティングは日差しを効率的に遮断し、雨も安心な防水仕様。
				家族や友人との語らいながらリラックスした時間を過ごせます。
			
アメニティタープ ヘキサLセットは、スノーピークが販売するアウトドア用タープテントです。
				テントとタープのつなぎの役割を担うコネクションテープが付属しているため、キャンプのリビングルームとしても活用できます。
				風に強い構造なため、単独での設営が簡単に行えるでしょう。
			
エスタープは、ノースフェイスが販売するペンタゴン型タープテントになります。
				同じくノースフェイスが販売する別売りのドーム型テント「ジオドーム」との連結が可能です
				白地にノースフェイスのクールなロゴが印字されたシンプルでおしゃれなデザインです。
			
				用途に合ったタープテントを選べば、キャンプやバーベキューなどアウトドアで重宝できるでしょう。
				タープテントは、サイズが大きくなるほどに重さも増えるとは限りません。
				軽量化された女性向けのタープテントも多数販売されています。
				シンプルなものから色味が特徴的なものまでさまざまなデザインがあるため、お気に入りのタープテントを見つけてみましょう。
			
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