公開日: 2020/03/22更新日: 2020/10/13

ロードバイクの乗り方

ロードバイクを始めたいという初心者の方へ、乗り方やあるあるを紹介します。ロードバイクは30~40代で体力が落ちてきたと感じている方の体力づくりとして、下半身だけでなく全身の体幹なども鍛えられますのでおすすめです。ぜひこの記事を参考にしてロードバイクを始めてみましょう。
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ロードバイクとは

まず、最初に皆さんが思うこととして、「ロードバイク」と「普通の自転車」と何が違うのかという点ではないでしょうか。やはりこの違いを知らなければお店に行ってもどれを購入すればいいのか迷ってしまいます。自転車を大まかに分類すると「シティサイクル」と「スポーツサイクル」の2種類に分けることができます。「シティサイクル」はママチャリなどに代表されるように日常的な移動を目的として作られている自転車です。移動と利便性に焦点が置かれており、例えば、カゴや泥除けが付いています。また、サドルが低く、ハンドルが高く設計されているものが多く、安全性も高いです。

「スポーツサイクル」は、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクなど、特定のスポーツで使用することを目的として作られている自転車です。例えば、ロードバイクやクロスバイクでは、舗装路を速く快適に走るための設計がされています。マウンテンバイクは林道や山道などのオフロードを走るための設計がされています。特に、ロードバイクに関しては、速く走ることに特化して作られている自転車となっています。前傾姿勢で走るためのドロップハンドルや、多変速のギアなどあらゆる舗装路で速く長く快適に走るための設計がされています。利便性を重視するシティサイクルに対して、走行性を意識したロードバイクには、速く走るために必要のない物は付いていません。例えば、カゴや泥除けはありません、その他にもタイヤやサドルが細く、10㎏を下回るような軽さも併せ持っています。トライアスロンやヒルクライムなどのレースでも軽量なフレームのロードバイクを使用してスピードを競っています。

魅力

ロードバイクの魅力は何といっても他の自転車にはない走行性能です。ペダルを踏んだ瞬間に、普通の自転車とのスピードの違いに驚くことは間違いありません。ロードバイクは長い距離を快適に速く走るために設計されている自転車でもあるので、長距離のサイクリングなどを存分に楽しめます。初めて走るような自然の中をロードバイクで軽快に走るのは、非常に爽快感がありますし、走れば走るほど、まだ出会ったことのない景色を拝むことができます。また、長い距離を走れば疲労感と共に達成感を味わうこともできますし、かなりいい運動にもなるので、健康維持にもぴったりです。ロードバイクは運動負荷の小さいスポーツでもあるので、スポーツが苦手という人にもおすすめです。

他のスポーツバイクと違う点

先ほど少し触れましたが、「スポーツバイク」に該当する3つの自転車「ロードバイク」「クロスバイク」「マウンテンバイク」の違いに関しても説明していきます。マウンテンバイクは、オフロードを走るために設計されている自転車です。特徴としては、タイヤが太く、ハンドルもフラット、ディスクブレーキを使用するなど、オフロードなどの不安定な道でも安定して走るための設計がされています。ロードバイクと比較して走行性能は劣りますが、安定感は抜群です。クロスバイクは、イメージ的にはロードバイクをマイルドにした感じです。ロードバイクと同じく舗装路を速く快適に走るための自転車ではありますが、ハンドルはフラットで、タイヤもロードバイクよりは少し太い物を使用しています。ロードバイクの走行性能を少し落として、安全性を高めたような特徴を持っています。価格的にもロードバイクよりもお求めやすい物が多く、軽めのサイクリングや街中のポダリングであれば、クロスバイクでも十分です。

ロードバイク初心者におすすめしたいアイテム

コスパ抜群の必需品

ロードバイクに欠かすことができないのが「空気入れ」です。タイヤの空気圧をいつも適切に保っておくことによって、パンクを防ぐことにも繋がりますし、走行性にも大きく関わってきます。ロードバイクを購入した時は、併せて空気入れの購入が必須となります。空気入れには、空気圧メーターが備わっている商品がおすすめです。パナレーサーの空気入れは、お求めやすい価格で初心者におすすめです。
    • PANARACER(パナレーサー) 楽々ポンプ フロアポンプ
    本体材質:樹脂 対応バルブ:英・米・仏
    

携帯性抜群で安心の鍵

ロードバイクで怖いのが「盗難」です。普通の自転車よりも高価なので、防犯への意識は高く持っておかなければいけません。盗まれないためにはより丈夫な鍵を使うことをおすすめしますが、サイクリングにおいては、重たい鍵を携帯して走るのは不便です。そこでおすすめなのがこちらの鍵です。非常に軽量かつコンパクトなので、荷物にもなりませんし、ワイヤーロックとしては最低限の安心感があります。サイクリング中にコンビニなどに寄る際に便利です。
    • CROPS(クロップス) Q4-Biro LOCK CP-SPD04-BR-02
    ワイヤーサイズ:2D(ダブル)×1800mm 重量:111g
    

乗った後のメンテナンス用品

チェーンへの注油は通勤・通学では週に1回程度、休日のサイクリングでは走行前に行いましょう。清掃はロングライド後や雨の日に使用した後など月に1~2回程度行いましょう。清掃しすぎてしまうとギアやチェーンの寿命を短くしてしまうので適度に行いましょう。メンテナンスはギアのトラブル防止や乗り心地向上にも繋がります。

    • エバーズ チェーンクリーナー420 EVERS SCC-16
    ●特徴・特に洗浄が強く、しかも安全性の高い新しいタイプの化学洗浄剤です。・チェーンに付着した油汚れや金属粉などを簡単に除去することができます。・各種エンジンや工作機械などのクリーナーとしてご使用いただけます。・シールチェーンのOリングにも使用できます。
    • モーガンブルー EXTRA DRY LUBE 125ml
    ●特徴:MTBやシクロクロスなど汚れが付きにくく、かつ潤滑性能を求める用途に最適
    • サイクルプロ ハブ受けディスプレースタンド CP-DS1
    ●サイズ:(約)幅31.5×高さ46cm●従来の「DS-1 PLUS」より大きめの設計の「DS-1 PLUS Large」は26~29インチMTB太めのタイヤを装着した700Cサイズにおすすめです。●整備時の必需品。付属のハブ受けに交換することで、カンパニョーロ、フルクラムのクイックレバーにも対応。

安心安全の必需品

万一の転倒時に、頭部を守るヘルメットや、夜間の視認性と存在をアピールするライト。安全なサイクリングには必要不可欠なアイテムです。
通気性や、明るさを確保できるアイテムを選びましょう。
    • オージーケーカブト
    クラニウムロック-8装備ヘルメットのズレやブレを抑えるサポートシステム。3段階の角度調整が可能で、装着感をさらに高め、よりベストなフィッティングを実現します。
    • キャットアイ
    デイタイムライトとして昼間でも使用可能です。●標準充電時間:約3時間(USB2.0)●ハイ:約2時間(200ルーメン)・3000カンテラ●ロー:約6時間(50ルーメン)●点滅:約30時間(200ルーメン)
    

ロードバイク基本の乗り方

ロードバイクの基本的な乗り方を解説していきます。普通の自転車とは異なり、何も考えずに乗ると転倒してケガを負う可能性もあります。また、長距離を走る上で、できるだけ疲れない上手な走り方のコツなども併せて紹介していきます。

ペダリング

普通の自転車だとペダルは「踏む」というイメージを持たれている方が多いと思います。しかし、効率的なペダリングというのは「踏む」のではなく「回す」ことが重要です。**具体的には、ペダルの回転を時計に見立てたときに、一番力が入るのが1時~4時ぐらいといわれています。「踏む」ペダリングというのは、この部分だけに力を集中させることなのですが、それではかなり効率が悪いので、一番力が入る部分でペダルをしっかりと踏み込みながらも、それ以外の部分でも足をスムーズに動かして、キレイな円運動を描くように漕いでいくのが理想的といえます。なので、一生懸命「エッホ、エッホ」と漕ぐのではなく、スマートにきれいに回すことを意識してみましょう。

姿勢

ロードバイクは普通の自転車と比べて乗車姿勢が前傾になります。なので、ペダルに座っているお尻だけではなく、上半身にも体重がかかります。この特徴を知った上で、**基本的な乗車姿勢としては、ハンドルを持った時に、肘が自然と曲がる程度とし、背筋は意識して延ばすようにしてください。また、前傾姿勢をとった状態で前を見ようとすると、首が上方向に曲がったような形になります。この姿勢で長時間走るとかなり疲れるので、できるだけ首を真っ直ぐに近い状態にしたうえで、前が見れるような姿勢を取るのも大切です。

ブレーキング

スピードの出るロードバイクでは、ブレーキングが非常に重要です。確実に止まることを覚えないと事故や転倒の原因になってしまいます。ブレーキングのポイントとしては、主に2つあります。1つ目は、左右のブレーキを両方同時に使うことです。前輪だけに急ブレーキをかけると後輪が浮いて、そのまま一回転することがあります。2つ目は、ブレーキング時には、後方に体重を乗せるということです。これも前荷重になっているとブレーキ時に後輪が浮くので注意してください。

止まり方

ロードバイクはサドルが高めに設定されており、いつもの感じで止まろうとすると転倒する可能性があります。正しい順序で止まる方法を覚えてください。

1.ブレーキをかけて減速する
2.サドルから腰を浮かせ、トップチューブの上に持ってくる
3.停止したら右足か左足どちらかに足がつくようにロードバイクを傾ける

サドルに腰を置いたまま足を付こうとすると、バランスを崩す可能性が高いので、初心者であれば、この順序をきちんと守って止まるようにしましょう。

ロードバイクで100kmの壁を超えるには

ロードバイクは長距離を速く楽に走るための自転車とはいっても、自分の力を使って走る乗り物なので、それなりの距離を走り切るためには、体力が必要となります。また、ひとつの目安として100㎞を走る事ができれば脱初心者と考える人も多いです。そこで、100㎞の壁を超えるためのコツを紹介します。

走りやすいコースを選ぶ

ロードバイクで走る道には、平坦路だけではなく、上りや下り、舗装がキレイなど色々な特徴があります。アップダウンが激しく、上りが険しい道はどうしても体力を削られてしまいます。とりあえず100㎞を走り切ることを考えるのであれば、平坦路が中心となるようなコース選びをしてみるといいでしょう。

荷物は最小限にする

100㎞を走るために必要な労力を最小限にするというのもポイントとなります。荷物が少しでも多いと、100㎞という長い道のりの中で疲労度の差はかなり生まれます。荷物は必要最小限に抑えて、できるだけ車体を軽くするように意識すると、より楽に走ることができます。

可能であれば一人ではなく仲間と走る

一人だと何かと寂しかったり、心が折れてしまうこともありますよね。そんなときは、仲間と一緒に走って、励ましてもらいながら走ると100㎞走破も達成できるかもしれません。精神的な部分以外でも、人の後ろについて走ることによって、体に受ける空気抵抗を軽減することができるので、より楽に走れます。

ロードバイク初心者のあるあるを紹介

ロードバイクの初心者にありがちなことをまとめていきます。色々な失敗を重ねながら、段々と詳しくなっていくものですが、中でも初心者が陥りやすい失敗や抵抗感を抱くことをまとめていきます。

服装

ロードバイクに乗るときの服装と言えば、上下体にピッタリとしたウェアが特徴的です。最初は慣れないかもしれませんが、乗っていくうちに恥ずかしさも無くなるので大丈夫です。

パンクが続く

ロードバイクに乗っていて怖いのがパンクです。ロードバイクはタイヤが細く、空気圧も高いため、パンクしやすいという特徴があります。自分の手でパンク修理をすることはできるのですが、初心者だとこれが上手くできずに、走り出してからすぐにまたパンクするといったことがあります。家から遠い場所でパンクして走れなくなるのは結構困るので、できるだけ上手にできるようにやり方を覚えておくことをおすすめします。

サドルとハンドルの落差を付けすぎる

ロードバイクの見た目として、サドルを高く、ハンドルを低くして落差を付けるとかっこよく見えるという特徴があります。しかし、見た目にこだわりすぎて体型に合わないポジションにしてしまうと、乗ってて無理が生じるので、見た目よりも合う・合わないを重要視した方が良いです。

編集部からヒトコト

ロードバイクに初めて乗るときには、分からないことが多いですよね。乗り方はもちろん、何を購入すれば良いのかまで知っておくべき事が多く、失敗を重ねることもしばしばあるでしょう。しかし、それらを乗り越えた先には、充実したロードバイクライフが待っているので、ひとつずつ確実に身に着けていきましょう。また事故を起こさないように安全運転と交通マナーを守り、ヘルメットや夜間のライトなど安全への配慮もしておきましょう。