保革油はピンポイントで薄く。 汚れをきれいに落とした後は、保革油を薄く塗って革に潤いを与えます。保革油は革に栄養を与えて、なめらかな手触りと光沢をもたらしますが、塗りすぎると重くなって、グラブさばきに影響してしまいます。毎日全体に塗るのは控えて、革が乾燥し、潤いが感じられないところだけに塗りましょう。
【1】保革油を塗るときにはスポンジなどの柔らかい素材のものを使います。適量をとってボールポケットを中心に塗り込みましょう。
【2】保革油は毎日全体に塗る必要はありません。傷んだところ、乾燥して潤いが感じられなくなったところのみに薄く塗っていきます。そうすることで重くなることを防げます。
【3】指又や指先など、汚れがちの部分は特に丁寧なケアを心がけましょう。細かい部分については指先・歯ブラシで塗るのもオススメです。