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HEAT-X インタビュー HEAT-X インタビュー

寒い冬でも、最高のパフォーマンスを発揮するために。桐蔭横浜大学サッカー部

「スポーツの科学で、あなたの冬をもっと暖かく」。そんな思いを胸に開発されたHEAT-X(ヒートクロス)。身体から発散される水分を吸収して熱を発する吸湿発熱素材を活用し、スーパースポーツゼビオではアウターやインナーウェア、ベンチコートなどさまざまなアイテムを展開しています。

今回は冬用ウエアの発売と連動し、桐蔭横浜大学サッカー部の3選手へインタビューを実施しました。今シーズンの関東リーグ戦は4位。全国大会出場を決め、複数のプロ内定選手を擁する注目のチームから、4年生のFW寺沼星文(てらぬま・しもん/水戸ホーリーホック加入内定)選手、FW水野颯太(みずの・はやた/ヴァンフォーレ甲府加入内定)選手、世代別代表にも選出されている1年生のFW根本鼓太郎(ねもと・こたろう)選手に、冬の印象に残っている試合やコンディションケア、ウェアの使用感について伺いました。

FWトリオが語る、印象深い冬の試合。

まずは冬の印象に残っている試合について教えていただけますか?

2020年12月、僕が高校2年生のときのクラブユース選手権です。東京ヴェルディユースに所属していたのですが、準々決勝で鹿島アントラーズユースに0-1で負けた試合が印象に残っています。チームとしても個人としても何もできずに圧倒されたことを覚えています。
天然芝の会場だったのですが、冬の芝生は伸びきっていなくて硬いんです。ボールが滑りやすいグラウンドに慣れていないので、感覚をつかむためアップからたくさんボールを蹴るように意識していましたが…パスサッカーを志向していた僕たちは苦戦しましたね。先輩たちが泣いている姿を見て、「来年は絶対にやってやる」と強い気持ちが芽生えました。

僕が印象に残っているのは、2021年1月の全国大会での関西学院大学戦です。途中出場だったのですが、延長後半にゴールを決めて勝つことができました。当時の4年生と戦う最後の大会だったので、自分のゴールで3回戦進出を決めることができて嬉しかったです。

大学1年生のとき、当時のチームがはじめて全国大会決勝進出を決めたことが印象に残っています。僕は試合に出ていなかったのですが、外から見ていて関東トップレベルの実力を肌で感じたのを覚えています。
自分が出場した試合でいうと、去年のリーグ最終戦です。筑波大学との試合で、勝てば全国大会出場が決まる状況だったのですが引き分けてしまい…4年生の引退も決まったので悔しかったです。あとは僕自身、全国大会に出たことがなく、リーグ戦の順位で出場権を争う経験もはじめてだったので思い出に残っています。
今年は目標としていた全国大会への出場が決まったので、「今度は自分たちの番だ」と楽しみにしています。

怪我をしやすい冬は、とにかく「体を温める」こと。

冬のコンディションケアで意識していることはありますか?

冬は寒くて体が動かず怪我をしやすい時期です。自分は股関節を痛めやすいので、練習や試合の前は重点的にストレッチをして、体を温めるようにしています。

夏と比べて汗をかきづらいので、体力の消耗は少ないかなと思います。ただ筋肉系の怪我をしやすいので、僕もアップは長くしていますね。とくに下半身は入念にストレッチしています。

あまり怪我をするタイプではありませんが、それでも冬は入念にストレッチなどの準備をしています。また4年生になると疲労が抜けづらくなったと感じるので、私生活でも(ケアを)考えるようになりました。

僕もプロ入りが決まってから、睡眠と食事には気を遣うようになりました。試合前日は23時までに寝るのと、食事は魚が中心。肉を食べるとしてもハラミやレバー、もしくは赤身肉など部位にこだわっています。

以前から私生活には気を遣っていたのですか?

意識はしていましたが、食事について細かくやりはじめたのはプロ入りが決まってからですね。来期加入が決まっている水戸ホーリーホックの栄養士さんが、アドバイスしてくださるんです。

他にも試合へ向けたルーティーンはありますか?

毎日部位を変えながら筋トレをしているのですが、木曜日に翌日筋肉痛になるくらい足トレをやります。これは良いのか分かりませんが、個人的にちょっと筋肉痛のあるほうが力が入る気がして(笑)。

僕も筋肉痛とまではいきませんが、試合の2日前には軽いスクワットなどをして体に刺激を与えるようにしています。あとは試合の直前に動画を見るなどして、プレーのイメージを膨らませます。

ルーティーンとして意識していることはありませんが、戦う気持ちは常に準備しています。緊張するタイプでもないですし、試合が始まってから徐々に体を慣らしていくことが多いです。

「これまでのウェアとは違う」。HEAT-X ウェアを着た3人の感想は?

冬は寒さも厳しくなりますし、ウェア選びも重要ですよね。

手袋は必ずつけるようにしています。インナーウェアも着るのですが、ハイネックが苦手で……ただ、ヴェルディユース時代は緑のものがハイネックしかなかったので着ていました。ショップでVネックのインナーを見つけると、「これがいいなあ」と思っていました(笑)。

大学に入ってからスパッツを履くようになりました。保温というよりは、いかに汗を吸い取ってくれるかを重視しています。あとは寝ているときに服を一枚多く着るとか、部屋の中でも靴下を履くとか、とにかく体を冷やさないように意識しています。

足を冷やさないのが良いと聞きますよね。僕は暑がりなので、インナーも軽くて動きやすいものが好きです。今回着させていただいているHEAT-Xのウェアは、すごく汗を吸収してくれるので良いですね。汗をかいたあとでも寒くないですし、これまでのインナーとは全然違います。

ベンチコートはいかがでしたか?

すごく温かいです。試合を見ているときや、軽いので普段から使えそうですね。

軽くて温かくて、襟のところもカッコいいなと思います。

口元まで覆えるので自転車やバイクで通学するときにも良いと思います。

最後に今後の目標をお願いします。

自分の武器である足元の技術やポジショニング、サッカーIQをさらに高めて、課題のフィジカルと決定力も伸ばしていきたいです。大学を卒業したら海外に行くのが目標なので、課題と向き合って大学サッカーで活躍したいです。

得点とアシストで結果に絡むパフォーマンスをどの試合でも発揮したいです。チームとしてはずっと目標として掲げてきた全国大会優勝を達成したいです。

今年、特別指定選手としてプロの舞台に立ちましたが、やれる部分も感じました。来年は1年目ですが主力で活躍してゴールに絡んでいきたいです。

更新日: 2024/10/10