


主な素材は、ナイロンやポリエステルなど。ナイロンは伸び縮みするため、引っ張りに強いのが特徴です。ポリエステルは紫外線での劣化や色落ちが少ないほか、吸水性が低いため雨にあっても強度が落ちにくいという長所があります。

ポールを差し込むために開けてある穴。張り綱を通すためにも使われます。張り綱の引っ張る力とタープシートの反発する力にさらされるため、金属製の鳩目や当て布などで補強されている場合がほとんどです。

タープ用のポールは、テンションのかかるタープシートと張り綱を支えるため、高めの強度で作られています。一般的にスチール製のものが多いでしょう。

ポールを固定するためのロープです。タープシートの張り具合を調整する役割もあります。

張り縄を地面に固定するための杭です。強度を保つには、ペグと張り縄との角度が90度になるよう打ち込むのが理想。実際は地面の状態にも左右されるので、状況に応じた工夫が必要です。