テントの広さを見極める上で、使用人数はひとつの判断基準になります。 この数字は、大人が横になるための広さとフロア全体の面積から算出されていますが、荷物を置く場所や中の動線を考えれば、実際の使用人数より大きめの物を選ぶのがベターでしょう。
一日中アクティブに過ごしたあと、テントではゆっくり、快適に過ごしたいもの。 普通テントの説明表示に記載されている使用人数は、 大人が横になったときの幅と高さから換算されていますが、荷物を置いたりランプを下げたりすることを考えると、表示人数より大きめのものを選ぶと、快適に利用できます。
サイトコーディネートは、キャンプの中の生活空間を快適にするためのアイテムコーディネート術です。 その中でもこれからキャンプを始めようというビギナーからキャンプ上級者までをカバーする、最も基本的なコーディネートがこれ。
定番はドームテントとスクリーンタープの組み合わせ。 2本のポールで立ち上げる自立型の設営が簡単で、家族4人で使用するのに十分な広さがとれます。
スペースの限られたキャンプ場などではテントとタープの直結で対応することもできます。 そうすれば、寝室とリビングが一体化したコンパクトなコンビネーションが実現し、キャビン型テントのように使うことができます。 ビギナーがベテランになっても、末永く付き合える組み合わせと言えます。 ドーム型は天地の広さに差があるので、タープとの組み合わせなどでカスタマイズして広さを確保すると尚過ごし易くなります。