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DRY PLUS インタビュー DRY PLUS インタビュー

暑い夏こそ、質を高めたい。青学陸上競技部 ヒリアー紗璃苗&安達楓恋がDRY PLUSを選ぶ理由

スーパースポーツゼビオが展開している快適ドライ素材「DRY PLUS」。独自の機能と構造により、素早く水分を吸い取り発散。毛細管現象を促す構造によって、湿気を衣服の外に排出し蒸発させ、衣服内を快適な状態に保ちます。

今回は、青山学院大学陸上競技部 短距離ブロック 4年生コンビのヒリアー紗璃苗(ひりあー・さりな)選手、安達楓恋(あだち・かれん)選手に「DRY PLUS」を体感していただきました。「DRY PLUSは汗がすぐ乾くので、走っていても軽くて快適」と口を揃えます。暑い夏でも集中力を切らさないために、快適なウェアは欠かせません。

「個人競技だけど、みんなで勝ちたい」。競技との向き合い方や、彼女たちが秘める今の思いを伺いました。

ただ走るだけじゃない、陸上の魅力

陸上を始めたきっかけを教えてください。

子どもの頃から中学校までは、テニスをしていました。テニス部と陸上部の練習場所が近く、コート外でランニングをしている時に陸上部の先生から「陸上をやらないか?」と声をかけられていたんです。
最初の頃はずっと断っていたのですが、高校1年の春休みに「練習だけでも」と陸上部の練習に参加してみました。そうしたら「練習したなら大会に出てみようよ」と誘われ、自分でも「どうせ大会に出るなら」と本気で練習したところ、そのままのめり込んでいった、という流れです。
陸上を始める前は正直「陸上なんて走るだけでしょ」と思っていて、テニスが好きだったこともあり前向きではありませんでした。高校最後の引退試合はテニスにしたくて、陸上は2年生で終えるつもりだったんです。
でも「最後だしせっかくだからがんばろう」と陸上も気合を入れて、自分なりに練習を工夫して大会に臨んだらメダルまであと一歩という結果に。その時に初めて陸上で「悔しい」という気持ちが芽生えて、「もっとタイムを伸ばしたい、もっと速く走りたい」と思いました。
陸上を始めたきっかけは渋々でしたが、負けず嫌いなので、乗り気でなくても負けるのは嫌なんです。今では走っている中での駆け引きや、本番までのトレーニングなど、ただ走るだけではない陸上の魅力も感じています。

3歳年上の姉が小学校で陸上をしていました。「お姉ちゃんができることは私にもできる」とずっと思っていて、私も入学と同時に陸上クラブに入りました。姉の練習は幼稚園のころから見に行って、隣をトコトコ走ったりしていました。元から運動すること自体が大好きで、陸上を始めてからも楽しさしか感じないですね。
私は、試合で緊張したことがあまりないんです。他校の選手と走れるので、楽しさやワクワクの方が勝るんです。ただ中学2年生で全国大会優勝後3年時に「連覇がかかっている」とまわりから煽られて、その時はさすがにプレッシャーを感じました。
結局連覇はできなかったのですが、逆に「自分よりも速い選手がたくさんいるんだ」とプレッシャーから解放され、「そんな速い選手たちと一緒に走れるなら楽しいよね」と考えられるようになりました。

「雲海蒼天」今を乗り越え、結果に繋げる

今年のチームのコンセプトや大切にしたいことはなんですか?

毎年新チーム発足時に、スローガンとなる四字熟語を考えています。最上級生になった私たちが選んだのは「雲海蒼天(うんがいそうてん)」。「努力して困難を乗り越えれば良いことが待っている」という意味です。
この言葉を考えたのが冬季練習の辛い時期で、練習の雰囲気作りなどうまくいっていない時期でした。「今を乗り越えればいいことが待っている」という願いを込めて、「雲海蒼天」を選びました。

つらい時に心がけていることはありますか?

チームメイトが走っている時に声をかけて応援します。自分たちもつらいので、走り終わったら地面に寝そべって息切れしていますが、その中でも仲間に声をかけるようにしています。

私はハードルが専門です。このパートは長距離が苦手な人が多いんです。長い距離を走る練習だと文句が出たりしますが(笑)、でも「ここやりきったら次に行けるからがんばろう」と、円陣を組んで声をかけるようにしています。

人数が多く明るい子がほとんどなので、いい雰囲気を作りやすいチームだと思います。逆にうるさくて「集中して!」と言われるほどです(笑)。

練習から離脱する人が少なくて、まだシーズンが始まって一ヶ月程度ですが、すでに自己新記録やシーズン記録を出している選手がいます。チームとしても個人としても、状態は上がっていると思います。お互いに「がんばろう」という気持ちを作れています。

パフォーマンスを高めるために気をつけていること、意識していることはありますか?特に試合直前などはいかがでしょうか。

特別なことをせず、いつも通りに過ごすことを意識しています。練習以外の時は試合のことを考えないですね。

私は食事面でしょうか。高校までは好きなものを好きな時に食べていましたが、今はアイスを食べようとするとまわりから「明日試合だよ!やめなよ!」と止められます。私が変わったというより、私に言ってくれる人が周りに増えたという変化ですけど(笑)。

集中するために、夏のDRY PLUSは欠かせない。

夏の練習量はどのように調整していますか?

夏は暑いので、どうしても練習時間は短くなります。ただそのかわりスピードを上げるなど、一本あたりの走りの質を高めることを意識します。

夏は質、冬は量、という意識です。冬も集中しないわけではないですけど、夏の方がより実戦をイメージして走っている感覚があります。

私も同じような意識です。質を高めるために、映像を撮影してもらってフォームを確認して改善するようにしています。

夏の合宿などで思い出に残っていることはありますか?

夏に合宿に行くことはなく、2日間2部練習をして1日完全に休む、という期間が半月ほど続きます。2部練習の時は、午前と午後でウェアを変えます。この期間は毎日が筋肉痛で、追い込んだ練習ができています。

ひたすら練習して、陸上だけに集中できます。息抜きは、アイシングをしながらチームメイトと雑談するくらいな気がします(笑)。

夏のウェアはどんなものが着やすいですか?

普通のTシャツのような生地のウェアは着ません。汗を吸ったままだと重くなって体に張り付いて走りにくいし、何より気持ち悪いです。「洋服いらない!」と思うほどです(笑)。でもDRY PLUSは通気性が良くてサラッとしているので、暑い時期でも気になりません。これなら全部脱ぎたくはならないですね。

すごく軽いし、涼しいですよね。通気性が良いと透けて下着が見えてしまうのが心配なのですが、DRY PLUSはしっかりした生地になっていて、安心です。

走っていても、軽さを感じました。夏の2部練習では重宝しますね。

最後に青山学院大学陸上部の好きなところを教えてください。

短距離ブロックは8割が女子の部活です。他の大学は男子が多いと思うのですが、青学は女子が中心。本当に楽しく練習ができているので、この学校で4年間陸上を続けられてよかったと感じています。まだインカレに出たことがないのですが、同期に「今年こそ一緒に出よう」と言ってもらっています。自分の走りをして自己ベストを出せれば必ずメンバーに入れると思うし、その手応えもあるので、みんなでインカレに出るのが目標です。

私ももちろん楽しくて、本気で頑張りながら同じ目標に向かっている仲間たちと一緒に走れることが嬉しいです。陸上は個人競技ですが、みんなで頑張る雰囲気があるので、私もみんなで勝ちたいと思っています!

青学陸上競技部 ヒリアー紗璃苗さん&安達楓恋さんに着用いただいた商品は、スポーツテクノロジーから生まれた、快適ドライ素材「DRY PLUS(ドライプラス)」という素材が使われています。
ドライプラスの持つ独自の機能と構造により素早く水分を吸い取り、発散させ、湿気を衣服の外に排出し蒸発させます。この優れた換気システムにより衣服内の湿度と外気がいつも循環しており、発汗しても衣服内を快適な状態に保ちます。

更新日: 2023/10/04