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DRY PLUS インタビュー DRY PLUS インタビュー

「すぐに汗が乾いて、張り付かない」シーズン本番の夏を快適に過ごすためにNeO LACROSSE CLUBにインタビュー

スーパースポーツゼビオが展開している快適ドライ素材「DRY PLUS(ドライプラス)」は、独自の機能と構造により、素早く水分を吸い取り発散。毛細管現象(※)を促す構造によって、湿気を衣服の外に排出し蒸発させ、衣服内を快適な状態に保ちます。
※毛細管現象:細い管の中の液体が外からエネルギーを与えられることなく移動する現象

今回は、社会人ラクロスチーム「NeO LACROSSE CLUB(以下、NeO)」の菅谷美玖(すがや・みく)選手、鈴木さくら(すずき・さくら)選手、多賀麻文(たが・まあや)選手、小林千沙(こばやし・ちさ)選手に、DRY PLUS(ドライプラス)を体験していただきました。

2013年12月に発足し今年で10年目を迎えるチームは、「ラクロスから世界へ」というビジョンを掲げ、昨年行なわれた国際大会にも複数選手を輩出しています。夏にシーズン本番を迎える選手の皆さんは、DRY PLUS(ドライプラス)にどのような印象を持ったのでしょうか。

日本一のさらに先、世界を目指すチーム

まずはチームの話を聞かせてください。今年のチームで大切にしていることやコンセプトはありますか?

鈴木さん

「ラクロスから世界へ」という目標のもと、日本一、さらにその先の世界を目指して、高い意識で練習しています。昨年開催された国際大会には、NeOからも5人が出場しました。
日本は5位だったのですが、優勝したアメリカとはレベルの差があまりにも大きく、このままの意識で練習していては絶対に追いつけないと感じました。国際大会が終わってからは、基本的なボールの投げ方・受け方など、とにかく基礎的な部分を徹底的に鍛えています。
また、ラクロスという競技の概念そのものを変えて取り組む必要があるとも考え、「概念チェンジ」というキーワードもチーム内でよく使っています。すべてを一から見直していますね。

「概念チェンジ」とは、具体的にどのような場面で使われるのでしょうか?

多賀さん

例えば、パスをキャッチするとき。ふつうはクロスを引いてボールを受けるのですが、それだと相手にぶつかってボールを奪われてしまうことがあります。「クロスを引いてキャッチする」という今までの概念を変えて、「クロスを引かないで、前(自分の視界に入るエリア)でキャッチしてそのままプレーする」ようにしたことは具体例のひとつです。
外国人選手の動作を分析すると、キャッチしてからシュートを打つまでがとても速く、ボールをキャッチする際のタイムロスが少ないんです。。特にアメリカの選手はとても速くて、同じピッチにいると「今何が起きたの?」と呆然とするくらいでした。

みなさん個人としては、どういったところを意識して鍛えていきたいと考えていますか?

菅谷さん

去年国際大会に出場したなかで、世界の選手と対等に渡り合うためには、体を大きくしていくことが大事だと思いました。次の国際大会に向けて体重を増やすことを意識していて、すでに国内では最重量級の選手になれたと思います。
ですが、体重をプレーに生かすパワー効率や俊敏性も必要なので、そういった部分を向上させていきたいです。私は守備の選手なのですが、攻撃の起点になるまでが役目だと思うので、攻撃でボールを持った時にも体重やパワーを生かして相手の脅威になりたいと思っています。
アメリカとの試合は、国内の男子チームと練習試合をした時と似ている感覚でした。なので、今年はなるべく男子チームとの練習試合を多くして、世界を意識するようにしています。あとはコロナの影響で海外遠征ができていない状態なので、規制が緩和されてきた今年や来年は海外に行きたいですね。

小林さん

私も国際大会に出場したなかで、アメリカとの試合は、自分たちは守れているつもりで感触は悪くないのに、スコアを見るといつの間にか2点、3点とリードされているような状態。あらゆるプレーにこだわっていて、一人一人の技術が高い印象を受けました。
ドロー(※)をとれないとポゼッションの時間が短くなってしまうことを痛感しました。私のポジションがいかに重要かを再認識したので、ドローの獲得率をもっとあげていきたいです。攻撃だったらもっと得点をとりたいし、守備なら相手からボールを奪えるようになりたい。中盤に必要な能力をすべて高めて、コートのどこにいても目立つ選手になりたいです。
※試合開始時や得点後の再開時などにボールを奪い合うプレー
あとは、体つきも全然違いましたね。足は日本人選手より全然細いのに、上半身、とくに背中がとても大きくて…食堂でたまたま鉢合わせしたときに体を見ると、肩甲骨がボコンっとしていて、何かが「詰まっている」ような体でした。お尻も大きくて、スカートがはち切れるくらいパンパンで衝撃的でした。

多賀さん

実は私はアメリカに語学留学をしていて、今は一時帰国中なんです。語学留学なので勉強が中心なのですが、アメリカはラクロスが根付いているので、そういった文化にも触れてきたいと思っています。

鈴木さん

私はボールを持っていない時のプレーに課題があり、実際それがネックになって代表入りが叶いませんでした。そういった部分を改善しながら、シュートの威力や精度も上げていくことが今年の目標です。
フィジカル面では、体重を増やしたいと思っています。体格が華奢で増量するのも難しい体質なのですが、相手とぶつかって負けないようにしたり、自分のスピードをコントロールしたりするためには、ある程度の体重が必要です。トレーナーの方に指導していただきながら、使い方も含めて体を作っていければと思っています。

みなさんは働きながらラクロスに取り組んでいるとのことですが、仕事と競技をどのように両立されていますか?

多賀さん

仕事はかなり忙しいので、「できることをできる時にやる」というスタンスを徹底しています。仕事は仕事、それ以外の時間はラクロスのため、目の前のことに全力で取り組んでいます。正直、「両立」を意識したことはありません。与えられた時間の中で、自分のできることを最大限やるようにしています。

鈴木さん

私は、仕事と競技の両立が制度として認められている会社に就職しました。10時〜17時の業務時間の中で結果を残せば、終業後に練習できるという契約です。仕事がうまくいかないと競技がうまくいかないし、逆もまた然りです。仕事もラクロスも人との関わりがとても大切なので、どのようにまわりの人と接するかを意識しています。

ラクロスにとって「夏」は勝負の時期

ラクロスにとって夏はどのようなシーズンですか?

多賀さん

とにかく実践の時期ですね。6月にシーズンが開幕して、8月までは試合が続きます。疲労が溜まるので、練習は比較的軽いメニューになることが多いです。それまでは2月にチームが立ち上がって、開幕に向けてフィジカルコンディションやチーム力を向上させていきます。

ちなみに、夏の試合で印象に残っているものはありますか?

菅谷さん

昨年は国際大会が6月から7月にかけてアメリカで開催され、帰国後すぐに国内のシーズンを戦う必要がありました。日本は湿度が高く、体にまとわりつくような独特な暑さがあります。そんな中で迎えたライバルチームとの試合では、序盤からリードを許すしんどい展開ながらも、終了間際に逆転することができました。意識が朦朧としながら勝利した試合で、印象に残っています。

今日は練習で「DRY PLUS(ドライプラス)」のウエアを着ていただきましたが、感触はいかがですか?

菅谷さん

普段は少し厚手で汗を吸収する素材のシャツを着ているのですが、汗っかきなので吸収した後の乾きが遅くてベタベタしてしまったり、体に張り付いてしまうんです。DRY PLUS(ドライプラス)のウエアはそういったこともなく、着心地よく練習できました。

小林さん

私は丈の短いパンツが好きなので、今回もそれを着用させていただきました。DRY PLUS(ドライプラス)は軽いし涼しいし、とても着心地が良かったです。

多賀さん

普通のレディース用ウエアは脇下部分が狭くてパスを出しづらいんですけど、DRY PLUS(ドライプラス)のウエアはそこが広くて、プレーに影響がありませんでした。あと刺繍がかわいいので、気分が上がります。

鈴木さん

私は夏の時期は練習着が汗で体に張り付くのが嫌で、インナーウエアだけで練習する時もあるのですが、DRY PLUS(ドライプラス)のウエアは体に張り付く気持ち悪さがなくて快適でした。
あとはパンツの割れ目が広くて走りやすかったのと、胸元の汗がすぐに乾いて匂いもしないので快適に練習できました。この快適さなら練習だけでなく、例えば海などに着て行ったら気持ちよさそうですね。

多賀さん

NeOの練習着はいかにも「スポーツ」というデザインで、練習以外で着るのは難しいのですが、DRY PLUS(ドライプラス)のウエアは私服としても着られそうです。

ぜひ、さまざまなシーンで着ていただきたいですね。では最後に、NeOの良いところ、好きなところを教えてください。

多賀さん

チームが発足して10年ほど経ち、選手間で年齢差が出てきましたが、全員が平等で尊重し合える関係ができています。試合に勝つだけで終わるのではなく、ラクロスの社会的価値をどこに見出して普及させていくかなど、競技自体をどのような存在にしていくのか、ということまで考えている選手が多くいます。

小林さん

選手一人一人が自分の意見を持っているなかで、みんながそれを受け入れながら切磋琢磨できる環境が整っています。競技以外にも時間とエネルギーを割くことができるのは、選手全員がラクロスを愛しているからだと思います。

夏のスポーツを快適にする、吸汗速乾素材「DRY PLUS(ドライプラス)」

今回、社会人ラクロスチーム「NeO LACROSSE CLUB(以下、NeO)」の菅谷美玖(すがや・みく)選手、鈴木さくら(すずき・さくら)選手、多賀麻文(たが・まあや)選手、小林千沙(こばやし・ちさ)選手に着用いただいた商品は、スポーツテクノロジーから生まれた、快適ドライ素材「DRY PLUS(ドライプラス)」という素材が使われています。

DRY PLUS(ドライプラス)の持つ独自の機能と構造により素早く水分を吸い取り、発散させ、湿気を衣服の外に排出し蒸発させます。この優れた換気システムにより衣服内の湿度と外気がいつも循環しており、発汗しても衣服内を快適な状態に保ちます。

更新日: 2023/07/05