「スポーツの科学で、あなたの冬をもっと暖かく」。そんな思いを胸に開発されたHEAT-X(ヒートクロス)。身体から発散される水分を吸収して熱を発する吸湿発熱素材を活用し、スーパースポーツゼビオではアウターやインナーウェア、ベンチコートなど様々なアイテムを展開しています。
今期は、HEAT-Xによる発熱だけでなく、蓄熱、撥水機能をもったアパレルを展開。冬場のスポーツを頑張る皆さんの様々なシーンに対して対応できる3大機能を兼ねそろえています。
今回は、産婦人科医の髙橋怜奈(たかはし・れな)先生に、身体を温めることの大切さをお聞きしました。かつてはプロボクサーとしても活躍するなど、アスリートとしての一面も持つ髙橋先生。スポーツシーンから日常生活まで、パフォーマンス発揮に繋がる『温活』の重要性とは?
プロボクサーとしても活躍した髙橋先生の「冬の悩み」は?
ーまずは、体温が低下することで身体にどのような影響があるのかを教えてください。
身体が冷えていると関節や筋肉が動かしづらくなり、怪我のリスクが増えてしまいます。大きな怪我に繋がる可能性もあるので、運動の前にはストレッチなどをして身体を温めておくことが大切です。あとは身体を温めると血流が良くなるので、瞬発力がアップするなど運動効率も上がります。
ー先生自身もプロボクサーとして活躍されていましたが、パフォーマンスを発揮するために意識していたことはありますか?
必ず最初は簡単なストレッチや準備運動をして、少しずつ強度を上げていくように心がけています。というのも、寒いときにいきなり運動を始めると血管が一気に広がり、身体が痒くなってしまったり、運動誘発性のアレルギーを発症してしまったりすることがあるんです。
なので、まずは家の中で屈伸運動やスクワットなど簡単なストレッチをして、血流を良くしておくようにしています。家の中でウォームアップをするのが難しい場合でも、しっかり温かい服を着て、ウォームアップをすることで身体の不調を防ぐことができますね。
身体の冷え対策のために、日々の生活で意識すべきこと
ースポーツシーン以外にも日常生活の中で寒さに悩んでいる方も多くいると思います。そんな方に向けてもアドバイスをいただけますか?
寒さに悩んでいる方の中には、ダイエットのために食事を抑えている人も多いのでは無いでしょうか。しかし、身体を温めるには必ずエネルギーが必要になります。
食事でエネルギーを摂っていないと、体内で燃やせるものがないので、運動をしても身体が温まりにくい状態になっています。最低限必要となるエネルギー(食事)の量を知ったうえで、炭水化物や糖質を適度に摂取することが大事です。
とは、血液を全身に送るポンプとしての役割を果たす筋肉をつけることも重要です。特に人間の体の中でも大きい下半身の筋肉をつけることで、少し足を動かしただけでも上半身まで血液が流れるので、すぐに身体を温めることができるようになります。
ーちなみに、男女で身体の冷えやすさには違いはあるのでしょうか?
やっぱり男性の方が圧倒的に筋肉量が多いですし、あとは血液中の赤血球の量も多いので、酸素が全身に届きやすいです。そのため、女性のほうが身体が冷えやすく、立ちくらみなども起きやすいんですよね。十分なエネルギー補給やしっかり睡眠を取ることが大切かなと思います。
ーアスリートの方に関わらず、運動や食事で身体を温めることが重要なのですね。現在、先生はどれくらいの頻度で運動をされているのでしょうか?
出産や子育てもあって頻度は減ってしまったのですが、たまに家の鏡の前でシャドーボクシングをするなどしています。少し身体を動かしただけでもスッキリするので、やっぱり運動は良いなと思います。
子どもの送り迎えから初詣まで......HEAT-Xの活用シーンは?
ー冬の服装で意識していることはありますか?
とにかく「動きやすさが命」という感じです。長袖のインナーに、Tシャツ、ウインドブレーカーなどを着ることが多いので、冬もスポーティーな服装であることが多いです。
あとはとにかく「首」ですね。手首や足首など、全身の「首」が付いている部分を温めることで、上着を一枚着ているのと同じくらい温かくなると言われています。寒がりな人にはぜひ実践してもらえると良いかなと思います。
ー今回着用していただいたHEAT-Xには、吸湿発熱にくわえて蓄熱、撥水といった機能が備わっています。実際に着用した感想を聞かせてください。
着膨れすることなく動きやすいのに温かくて、すごく私に合っているなと感じました。あとはサラッとした着心地なのも快適です。
冬は乾燥しがちと思われていますが、実は意外と厚着をしたために汗をかいて、服の中が蒸れてしまっていることが多いです。それが原因で湿疹や痒みが発生してしまったり、汗が冷えて風邪をひいてしまったりして、病院で受診される方も少なくありません。
衣服の中を快適な状態に保つことや、いかに厚着をせずに薄い素材で温かくできるかどうか、あとは着脱のしやすさも冬は大事なポイントですよね。そういった点でも、今回着用したウエアはすごく良いなと思いました。
ーこれから具体的に着用してみたい場面などはありますか?
子どもを保育園にお迎えに行くときなどは、すごく寒いので着用したいと思います。
皆さんもお正月はついたくさん休んでしまって、筋力が落ちたり血行が悪くなったりすると思います。そんな状態で急に外出をすると身体の不調も起きやすいと思うので、ぜひ温かくしてお出かけをしてもらえればと思います。
ー本日は、貴重なお話をありがとうございました!ぜひ皆さんに冬の寒さを乗り切るヒントにしていただければと思います。
今回は、元プロボクサー/産婦人科医の髙橋怜奈先生に冬に最高のパフォーマンスを発揮するために必要なことをお聞きしました。様々なイベントで外出する機会が増える冬には、HEAT-Xの発熱、そして蓄熱、撥水機能を兼ね備えたアパレルは大活躍すること間違いなし。
スポーツの科学で、あなたの冬をもっと暖かく。
冬場の試合、練習で。毎日の通学通勤、楽しみな休日まで。
HEAT-Xはあなたの大事なシーンを暖かさでサポートします。
ぜひ、それぞれの運動、生活シーンにあわせてHEAT-Xの機能をお試しください!