さあ、滑ろう!
STEP 3-1
基本操作ガイド
このステップを押さえれば
ゲレンデデビューも安心！
スキー初心者のための
5つの基本動作ガイド
01ブーツと板の履き方
スキーの第一歩。正しく履くことで滑りやすさも安全性もアップします。
まずは平地で装着と脱着を練習しましょう。
手順
ブーツのバックルを緩めて足をしっかり入れる
かかとをトントンしてフィットさせる
板のビンディングにブーツのつま先を差し込み、かかとでカチッと固定
外すときはビンディングの後ろを押してリリース
POINT
・バックルはきつすぎず、足首がしっかり固定される程度に
・装着後に板を前後に動かして外れないかチェック
02まっすぐ滑ってみよう（直滑降）
雪の上で進む感覚をつかむ、一番最初のステップ。
スキーの基本はバランスです。
手順
ゆるい斜面に板をまっすぐ置く
軽く膝を曲げ、目線は遠くに
両足で均等に体重を乗せてまっすぐ滑る
スピードが出すぎたら板を横にして止まる
POINT
・目線を下げない、遠くを見るほど安定する
・足の力ではなく体の中心でバランスを取る
03止まってみよう（プルークポジション）
スピードをコントロールできれば一気に安心感アップ！
ハの字で止まる基本をマスターしよう。
手順
滑りながらつま先を内側に、かかとを外へ開く
板をハの字にして雪を押すようにブレーキ
体を少し起こして重心を後ろに移すと減速
完全に止まったら両足を揃える
POINT
・「止まれる＝怖くない」につながる大事な動作
・膝を軽く曲げてリラックスするのがコツ
04転び方と立ち上がり方
転ぶのは上達のサイン。安全に転んで、
しっかり立ち上がれるように練習しよう。
手順
バランスを崩したら体を丸めるように倒れる
手を前に出して衝撃を逃がす
起き上がるときは板を斜面の下に向ける
両手とストックで支えながら立ち上がる
POINT
・板を山側に向けたままだと滑り出すので注意
・焦らず「止まってから」起き上がるのが安全
05曲がってみよう（プルークボーゲン）
スキーの醍醐味は「自分で方向をコントロールできること」。
ターンで自由に滑ろう。
手順
プルークの姿勢から外足に体重をかける
視線を曲がりたい方向へ向ける
外足の板が雪を削るようにターンする
止まる→曲がる→止まるを繰り返してリズムを覚える
POINT
・上体を回さず、腰から下でコントロール
・最初はゆるい傾斜でゆっくり練習するのがコツ
これでゲレンデでも楽しめること間違いなし！