さあ、滑ろう!
STEP 3-1
基本操作ガイド
このステップを押さえれば
ゲレンデデビューも安心！
スノーボード初心者のための
6つの基本動作ガイド
01ブーツの履き方
板ビンディングのセッティングの仕方
ブーツの履き方
01
フィット感を大切に
つま先が軽く触れるくらいがベスト
締めすぎず、緩すぎず。足首をしっかりホールド
02
履き方のポイント
靴下は厚手のスノーボード用を使用
かかとをトントンして、しっかり奥まで入れる
ベルトやBOAを順番に締め、足首を安定させる
→ブーツは「滑りやすさ」と「疲れにくさ」を左右する最重要アイテム！
板・ビンディングのセッティング
01
スタンスを決める
レギュラー（左足前）or グーフィー（右足前）を選ぶ
目安：利き足が後ろ
02
角度と幅の調整
初心者は 前足＋15°、後足0°〜−6° がスタンダード
スタンス幅は「肩幅くらい」が安定しやすい
03
セッティングの流れ
板にビンディングを装着
スタンス幅を合わせる
角度を調整
ネジをしっかり締める
→正しいセッティングで「滑りやすさ」と「安全性」がアップ！
02横滑りの練習
一番最初に覚える「雪の上で進む」感覚。斜面をコントロールする基礎になります。
手順
斜面に対して板を横に置く
膝を軽く曲げ、両足でバランスを取る
体を前後に傾けて、スピードを調整
怖くなったらお尻を落とすようにして停止
POINT
・まずは「まっすぐ滑る感覚」に慣れることが大事
・足の力ではなく「体の重心」でコントロール
03止まり方
安全に滑るための必須スキル！止まれれば恐怖心が減ります。
手順（横滑り停止）
板を斜面に対してまっすぐ横にする
つま先側 or かかと側に体重をかける
エッジが雪に食い込み、そのまま停止
POINT
・急にガツンと体重をかけず、徐々に圧を加える
・停止時は膝を柔らかく使い、衝撃を逃がす
04転び方
「転び方を覚える＝ケガを防ぐ」こと。初心者は必ず転ぶので、安全に倒れましょう。
手順
CASE 01
前に転ぶとき
両手を前に出さず、腕を軽く曲げて肘〜前腕全体で受ける
CASE 02
後ろに転ぶとき
手をつかずに背中とお尻で転がるイメージ
POINT
・手をつくと手首を痛めやすい！
・体を丸めて「受け身」姿勢を意識
・一番最初に覚える「雪の上で進む」感覚。斜面をコントロールする基礎になります。
05木の葉滑りの仕方
初心者の登竜門！斜面をジグザグに降りていく方法です。
手順（横滑り停止）
板を横にして斜面に立つ
つま先とかかとのエッジを使い分ける
左右に振りながら、木の葉のようにジグザグ下降
POINT
・スピードを抑えつつ安全に下りられる
・まずは片側だけでコントロールを練習、その後両側へ
・安全に滑るための必須スキル！止まれれば恐怖心が減ります。
06ターンの仕方
いよいよ「滑っている感覚」を味わえる動作！ここまでできれば初級者卒業。
手順
横滑りからスタート
行きたい方向に肩と腰をひねる
重心を移動させ、板のエッジを切り替える
滑りながら曲がる感覚をつかむ
POINT
・体全体を使って曲がる（足だけで操作しない）
・最初は大きなターン → 慣れてきたら小さく調整
これでゲレンデでも楽しめること間違いなし！