硬式テニス、ソフトテニス(軟式テニス)によって、ラケットを選びます。プレーする場所やスタイルによってシューズやストリングを選ぶとよいでしょう。
ラケットを選ぶ際には、【ラケット面の大きさ】【ラケットの重量】【ラケットフレームの厚さ】この3つのバランスがで選びます。ラケット面の大きいものは、スイートスポットが広く反発力があります。ラケット面が小さいものは振り抜きがよく、打球感が良いのが特長です。ラケットの重量は軽くなれば操作性が上がり、女性やお子さまにおすすめです。ラケットの重量が重いものは振り抜きがよくなり、ボールを打ち返す時にラケット面がぶれにくい特長があります。 ラケットフレームが篤ければしならなくなり、反発係数が高くボールがよく飛びます。逆に薄いラケットは飛びにくいラケットと言えます。
ストリングの構造でモノフィラメントとマルチフィラメントがあります。モノフィラメントは、ひとつの太い芯に細い繊維を巻いて組み合わせたストリングで反発性に優れています。マルチフィラメントは、細い繊維を多く束ねたストリングで打球感が柔らかく、コントロールしやすいのが特長です。 また、ストリングには寿命があります。張ってから使わなくても徐々にストリングは伸び始め、約3カ月で伸びきってしまいます。伸びきったストリングは衝撃吸収をしなくなるので怪我の原因にもなり得ます。3カ月に一度は張り替えましょう。
全てのコートで使えるオールコート用と、砂入り人工芝やクレイコートで使用するクレー&オムニ用があります。オールコート用はハードコードでの使用も考え、クッション性と耐久性に優れています。クレー&オムニ用はすべらないようにソールに深い溝を入れ、グリップ力を高めています。
テニスには硬式と軟式があります。中学校では軟式テニスが主流です。軟式テニスのラケットはポジションによって構造が異なります。シャフトが2本でボレーが打ちやすく操作性の高い前衛用かシャフトが1本で遠くに飛ばす後衛用。そしてオールラウンドがあります。ポジションに合わせて購入しましょう。硬式は体の大きさで選ぶことをお勧めします。シューズは、クレイやコンクリートなどコートに合わせて選ぶと良いでしょう。学校だと外でのプレイが多いためタオルや水筒も必要です。
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