バドミントンで使用するシャトルの材質は2種類あり、試合や部活などでよく使う水鳥球と、経済的に優れたナイロン球があります。
水鳥球という呼び名の通り水鳥の羽根で作られています。 さらに鳥には右の翼と左の翼がありますので、それらを混合して作ってしまうと同一の重量で作っても飛距離や飛行方物曲線が異なってしまうほど繊細なのです。 水鳥球温度別適正分類表
プレイする体育館の温度にあったシャトルを選びましょう。
ナイロン球は水鳥球に比べ高い耐久性と価格も安いのが特徴です。 公式な試合となると水鳥球でなくてはならないのですが通常の練習ではナイロン球でも十分対応できるほど最近のナイロン球のコントロール性は高くなっています。 打球時の伸びは水鳥球と比較すると距離が出やすい性質がありナイロン球の調子で試合にのぞむと感覚がずれてしまうので試合の1週間くらい前には水鳥球で練習をして調整する事をおすすめします。 ※ナイロン球がよくなったと言っても、競技者の練習用のナイロン球の話なのでレジャー用の低価格のナイロン球とは飛びや耐久性が違いますので注意しましょう。