バスケットボールのシューズを探している方の中には、ローカットのモデルを試してみたいと考えている方は、多いのではないでしょうか。
NBAだけでなく日本のプロリーグにも、ローカットのバッシュを履く選手が増えてきました。
バッシュの主流と言えば昔はハイカットでしたが、近年ではくるぶしが出るローカットのモデルが多くなっています。
ローカットのバッシュには種類が多くあり、どれを選べばいいのか迷ってしまうという方も多いでしょう。
そこで本記事では、ローカットのバッシュのおすすめモデルについて紹介します。
ローカットを選ぶメリットやデメリット、選び方のポイントについても解説しているので、ぜひ最後までお読みください。
バッシュには、ローカットの他にミドルカットやハイカットがあります。
この章では、ローカットのバッシュの特徴について解説と、ハイカットやミドルカットとの違いについて説明します。
一般的なローカットのバッシュは、足首ぐらいのカットで、くるぶしが隠れない高さのバスケットボールシューズです。
ローカットのバッシュが人気になった理由は、近年のバスケットボール選手に機動力が求められているためです。
機動力を上げるため、足首の可動域が広いローカットが注目されています。
NBA選手のシグネチャーモデルをはじめ、日本でもローカットモデルが多く扱われています。
ローカットとハイカットでは、カットと呼ばれる履き口の高さに違いがあります。
カットがくるぶしまで隠れる高さであることが、ハイカットの特徴です。
ハイカットのバッシュは足首全体をホールドするため、足に負担がかかりにくく、捻挫など怪我のリスクを低減できると言われています。
ローカットとハイカットの中間くらいの高さのモデルが、ミドルカットです。
バスケットボールを始めたばかりの初心者や捻挫が癖になっているプレーヤーは、ホールド感のあるハイカットやミドルカットが安心でしょう。
この章では、ローカットのバッシュを選ぶ3つのメリットについて紹介します。
メリットは、以下のとおりです。
・軽量で動きやすい
・比較的安く購入できる
・カラー・デザインの種類が豊富
それぞれについて詳しく説明するので、ローカットのバッシュの購入を考えている方は参考にしてください。
ローカットのバッシュの重さは、片方でおよそ350~400gです。
ハイカットのバッシュと比べると、カットが低い分、少し軽くなっています。
また、足首が固定されるハイカットに比べて自由度が高いことが特徴です。
軽いだけでなく、切り返しやステップが効きやすく機動性に優れているので、ハイカットのバッシュよりも動きやすいでしょう。
ローカットのバッシュは、ハイカットと比べて種類が豊富に展開されています。
有名ブランドであるナイキやアディダスだけでなく、さまざまなブランドから発売されているため価格帯も幅広くそろっています。
そのため、購入費を安く抑えることも可能です。
予算が限られていても豊富な種類から選べるため、その中から自分が気に入ったモデルを見つけられるでしょう。
近年、バッシュの主流がハイカットからローカットに移り、市場にさまざまなデザインのモデルが販売されています。
また、同じモデルでもカラーバリエーションが多く展開されています。
練習などで、他のメンバーとバッシュが被ってしまうことを避けたいと思う方もいるでしょう。
豊富なカラーとデザインから選べるローカットのバッシュなら、他のメンバーと被ることなく個性が出しやすくなります。
ローカットのバッシュには、プレー中に注意すべきポイントが2つあります。
・脱げやすい
・安定感に劣り捻挫などの怪我につながるリスクがある
デメリットについても、しっかり理解した上でバッシュを選びましょう。
くるぶしの下までしかないローカットは、足首までカバーしているハイカットと比べて脱げやすくなります。
普段のプレー中は問題ないですが、ゴール下で相手選手とのぶつかり合いが起きるときは注意が必要です。
バッシュを踏まれたりつまづいたりしたときに、脱げてしまう可能性があります。
ローカットのバッシュは、足首が固定されないことで機動力が上がりますが、ハイカットに比べて安定感に欠ける点があります。
人によっては、過去に何度も捻挫をしているという方もいるでしょう。
捻挫を繰り返して癖になっている場合は、ローカットのバッシュを選ぶ際に注意する必要があります。
足首が覆われていて安定感のあるハイカットモデルの方が、安心できるでしょう。
ローカットのバッシュを選ぶ際に、2つのポイントを意識してみましょう。
・つま先に余裕のあるシューズを選ぶ
・自身のポジションと照らし合わせて選ぶ
この章では、それぞれのポイントについて詳しく説明するので、参考にしてください。
足の指先と靴の先に、0.5~1.0cmほど余裕があるものを選ぶようにしましょう。
足の大きさよりも小さいバッシュで指先が痛くなったり、大きすぎるバッシュでシューズの中で空間ができて動きにくくなったりする場合があります。
そのため、指先に適度な余裕のあるバッシュを選ぶことで、怪我の防止だけでなくパフォーマンスの向上が狙えるでしょう。
また、バッシュの種類やブランドによっては、同じサイズでも横幅が違う場合があります。
ナイキなどは横幅が細め、ミズノなどは幅が広めに作ってあるモデルが多くあります。
普段履いている靴の横幅などを考慮しながら、自分の足幅に合わせたバッシュを選ぶことがおすすめです。
ローカットのバッシュは軽量で機動力に優れているため、スピードプレーヤーにおすすめです。
ポジションとしては、ポイントガードやシューティングガード、スモールフォワードなど、長い時間コートを走り回るアウトサイド寄りのプレーヤーに向いているでしょう。
しかし、それ以外のポジションでも、スリーポイントシュートを狙いに行くなど、機動力が求められる場合があるためプレースタイルによっては適していると言えます。
ポジションだけでなく、自分のプレースタイルも考慮しながら選びましょう。
この章では、ローカットのバッシュを探している方に向けて、おすすめのモデルを14種類紹介します。レディースモデルもございます。
それぞれのモデルについて、特徴やサイズ、カラー、重量などを紹介するので、自分に合ったバッシュ選びの参考にしてみてください。
商品について
カイリー ロー LOW 5 EPは、フットワークとボールハンドリングで独自のスタイルを打ち出したNBAプレイヤー「カイリー・アービング」からインスパイアされたモデルです。
コンピューターで精密に設計されたアウトソールが、スピーディな加速と減速や、方向転換を実現します。
片足333g(26.5cm)と軽く、25.0〜29.0cmまで0.5cm刻みでサイズのラインナップがあります。
商品について
JA 1 EPは、NBAプレイヤーのジャ・モラントのシグネチャーモデルです。
自分だけのスタイル:ジャ・モラントのサイン、ロゴ、背番号は、彼自身の筆跡で表現。
飛び出す準備はOK:前足部のZoom Airユニットが反発力を高め、垂直方向の加速を実現。
ミッドソールに配した高性能なクッショニングが、空中に高くジャンプして着地したときにも快適な履き心地を提供します。
25.0〜31.0cmのサイズ展開です。
商品について
カイリー フライトラップ VI EPは、高いクッション性と方向転換のコントロールがしやすいモデルです。
NBA選手のカイリー・アービングのシグネチャーモデルであり、フィット感と安定性に優れていることが特徴です。
また、XDRラバーアウトソールを採用し、屋外使用の耐久性もあります。
24.5〜27.5cmのサイズ展開です。
商品について
ヤニス・アデトクンボ ズーム フリーク 4は、ヤニス・アデトクンボのシグネチャーモデルの、ブラックカラーです。
ナイキのシルバーロゴが配置されたシンプルなカラーは、バスケットボール初心者の方もチャレンジしやすいモデルと言えるでしょう。
商品について
バッシュ UNPRE ARS LOWは、
フィジカルにすぐれたプレーヤーの力強いステップをサポートするシューズです。
アッパー素材には前足部に樹脂素材、中~後足部は人工皮革を採用左右への力強いステップ時のサポート力を追求するとともに、ローカットにすることで足首の可動性が向上。
サイドに設置されたウォールがステップ時に壁となり横方向へのブレを抑制。
アウターソールはフラットな構造かつ、前足部の接地面積を広くとることで安定性を追求。
またX型の屈曲溝がステップ時の足の動きにしっかりとシューズを追随させる。
商品について
ヤニス イモータリティ 2は偉大なバスケットボール選手をイメージしたシューズです。
●どこでもプレーできる優れた耐久性を備えているため、試合中も練習中も自信を持ってドリブルできます。このシューズを履けば、コートの新たな伝説になる準備は万全です。
●本格的なサポート性:足中央部の隠しハーネスシステムがシューレースと連動し、安定性とサポート性を発揮。さらに、1/2レングスのブーティー構造がシュータンのずれを防止。着脱も簡単です。
●コートをコントロール:ヘリンボーンパターンのラバーアウトソールで、優れた耐久性とトラクションを追求。シューズの柔軟性を高めるグルーブを追加。
商品について
グライドノヴァは、相手をあざむくためのかろやかなプレーをサポートするフィット性にすぐれた軽量ローカットモデルのシューズです。
優れたフィット性で、足首まわりは柔軟性を損なわず、よりソフトな履き心地を実現。また、ジャカードメッシュのアッパーがしっかりとフィットしてサポートすることで、足を固定し、バランスを保ちます。
アウターソール中足部のTPU TRUSSTICにより、安定性と推進力が向上。
コートで素早くカットする時も、スピードを期待できます。
商品について
イモータリティ 3 EPは、XDRアウトソールが、屋外コートで優れたトラクションを発揮します。
ゴールへ全速前進:アウトソールの中央に刻まれた溝により、 柔軟性が向上。トランジションのときも、ゴール付近でディフェンダーをかわすときでも、ユーロステップのような横方向の動きが簡単にできます。
●ソフトな履き心地:ミッドソールのフォームがヤニス イモータリティ2よりも柔らかく、ダッシュや速攻のときに足下を柔軟に動かせます。
●しっかりフィット:足中央部の合成素材ストラップが、横方向の動きに対応して足を安定させます。アッパーに配した通気性のある軽量メッシュが、涼しい履き心地をキープ。
●足を入れて出発:ヒールに特大のプルループがあり、シューズをすばやく簡単に履けます。
●自分の試合をどう覚えていてほしい。ヤニス イモータリティ3で、ヤニスのような偉大な選手たちに仲間入りしよう。ハイペースでポジションレスな最近のバスケットボールを考慮して作られ、前バージョンよりも柔らかくなりました。最適なトラクションパターンで、栄光へと続く完璧なユーロステップを踏み出せます。
商品について
ノヴァサージローは、空中戦を制するために、プレーヤーのジャンプをアシストするために進化をとげたクッション・バウンスモデルのローカットタイプのシューズです。
ミッドソールは前作よりも厚みを増すと同時に、素材を全面FLYTEFOAM Propelへと変更。
より高く跳ぶためのサポートと、フィジカルプレーヤーが求める衝撃緩衝性を追求.踏みつけ部外側に樹脂製のサポートパーツを配置することでフィジカルにすぐれたプレーヤーの激しいプレーをサポートします。
商品について
ワン テイク 4は、ラッセル・ウェストブルックの最新シグネチャーモデルをヒントにしたデザイン。
ほぼミッドソール近くまで包み込み、瞬時のスタート、ストップ、方向転換を実現します。また、反発力に優れたZoom Airの前足部のクッショニングにより、常に全力でプレーできます。
商品について
HESI LOW BBHSLS1 Dは、軽量でクィックレスポンスに優れたニューモデルです。
優れた反発弾性を誇るFuelCellをミッドソール全面に採用、俊敏な動きを求めるプレーヤーに必要なスピードと敏捷性をサポート。
ゲームで最も速いプレーヤーに最適な1足。
商品について
ワン テイク 4は、
ラッセル・ウェストブルックの最新シグネチャーモデルをヒントにしたデザイン。
ほぼミッドソール近くまで包み込み、瞬時のスタート、ストップ、方向転換を実現します。 また、反発力に優れたZoom Airの前足部のクッショニングにより、常に全力でプレーできます。
商品について
トレイ アンリミテッドは、あらゆる動きに対応するBounceミッドソールを搭載したシューズです。
つま先からミッドフットに、ギザギザのディテールを施したクラシックなスリーストライプスをあしらったデザイン。
横方向のグリップゾーンを備えたラバーアウトソールが、方向転換やゴールまでの素早いカットで優れたトラクションを発揮します。
商品について
ズーム フリーク 5は、ギリシャのフリークのような気分を味わえるシューズです。
非常に耐久性の高いラバーアウトソールを備え、屋外コートでのトラクションを提供します。
前足部の上部に搭載された Zoom Air ユニットがエネルギーリターンと反応性を高め、最初の一歩に力を加えることで、外周からリムまで簡単に進むことができます。
内部封じ込めシステムは、締め付けを感じることなく靴内の動きを制限する、よりダイナミックなフィット システムを提供します。
弾力のあるフォームミッドソールは足裏に反応性の高い履き心地をもたらします。ソフトで快適な感触が加わり、試合中ずっと動き続けてエネルギーを与え続けることができます。
かかとの高度なトラクションにより、コート上の感触が向上します。マイクロ秒間地面に張り付くのに役立ち、もう一方の方向のトラクションはつま先を地面に食い込ませたり、地面からつま先を外したりするのに役立ちます。
ローカットのバッシュは、ハイカットやミドルカットと比べて、足首を覆うカットが短いことが特徴です。
くるぶしが覆われていないため、自由度が高く機動力に優れています。
ハイカットに比べて軽量で動きやすく、種類やデザインが豊富で、価格も比較的安く手に入れられます。
しかし一方で、脱げやすくハイカットに比べて安定感に欠けることがデメリットと言えるでしょう。
そのため、ローカットのバッシュを選ぶ際には、自分の足のサイズや形にフィットするモデルを選ぶことが大切です。
また指先に少し余裕があるバッシュを選ぶと、怪我の防止やパフォーマンスの向上につながります。