バドミントンラケットの選び方

バドミントンラケットは、重さやグリップの太さ、ヘッドの形状など、さまざまな種類があります。自分に合ったラケットを選ぶことで、より楽しくバドミントンを楽しむことができます。ここでは、お子様が公園などで使用するバドミントンラケットではなく、競技として始める方用のラケットについて、お話しします。

重さ

ラケットの重さは、U（ウエイト）という単位で表されます。Uが小さいほど重く、大きいほど軽くなります。初心者の場合は、軽いラケットを選ぶとよいでしょう。軽いラケットは、操作性がよく、初心者でも扱いやすいです。
以下が一般的に言われている重さの表記になります。

U：95g以上
2U：90g～95g
3U：85g～90g
4U：80g～85g
5U：75g～80g
6U：70g～75g

軽いラケット

軽いラケットは、振り抜きが軽く、操作性が良いため、速い動きや連続スマッシュを打つプレースタイルに向いています。

重いラケット

重いラケットは、パワーがあり、スマッシュやドロップショットなどの重い球を打つプレースタイルに向いています。

重量の違いによる影響

バドミントンラケットの重さは、以下の点に影響を与えます。

振り抜きやすさ

軽いラケットは振り抜きが軽く、操作性が良いため、速い動きや連続スマッシュを打つプレースタイルに向いています。

パワー

重いラケットはパワーがあり、スマッシュやドロップショットなどの重い球を打つプレースタイルに向いています。

グリップの太さ

バドミントンラケットのグリップ太さは、G1からG6までの6種類があります。G1が最も太く、G6が最も細くなります。
グリップ太さは、以下の2つのポイントを押さえて選ぶのがおすすめです。

手のサイズ

手のサイズに合ったグリップ太さを選ぶことで、握りやすく、疲れにくいです。

プレイスタイル

パワー重視のプレースタイルの場合は、太めのグリップがおすすめです。コントロール重視のプレースタイルの場合は、細めのグリップがおすすめです。
自分に合ったグリップ太さを選ぶことで、より快適にバドミントンを楽しむことができます。

グリップ太さの違いによる影響

バドミントンラケットのグリップ太さは、以下の点に影響を与えます。

握りやすさ

グリップが太いと、握りやすく、疲れにくいです。

パワー

グリップが太いと、パワーが出やすく、スマッシュやドロップショットなどの重い球を打つことができます。

コントロール

グリップが細いと、コントロールがしやすくなり、スマッシュやドロップショットなどの細かい操作がしやすくなります。

グリップ太さの調整方法

バドミントンラケットのグリップ太さは、グリップテープを巻くことで調整することができます。グリップテープを巻く枚数を増やすと、グリップが太くなり、グリップテープを巻く枚数を減らすと、グリップが細くなります。
また、グリップテープの厚さを変えることでも、グリップ太さを調整することができます。厚いグリップテープを使用すると、グリップが太くなり、薄いグリップテープを使用すると、グリップが細くなります。

バドミントンラケットのヘッドの形状

ヘッドの形状は、コントロール性能やパワー性能によって異なります。オーソドックスな形状のラケットは、コントロール性能とパワー性能のバランスがよいでしょう。まずはオーソドックスな形状のモデルを購入することをお勧めします。

その他

ラケットの素材は、カーボンやグラスファイバーなどがあります。カーボンは軽くて強度が高いですが、価格が高いです。グラスファイバーはカーボンよりも安価ですが、重くて強度が低いです。

初心者向けのラケット

初心者向けのラケットは、以下の点に注意して選びましょう。

・軽いラケット
・握りやすそうなグリップの太さ
・オーソドックスな形状

中級者向けのラケット

中級者向けのラケットは、以下の点に注意して選びましょう。

・自分のプレイスタイルに合った重さやグリップの太さ
・コントロール性能やパワー性能を重視したヘッドの形状

上級者向けのラケット

上級者向けのラケットは、以下の点に注意して選びましょう。

・自分のプレイスタイルに合った重さやグリップの太さ
・コントロール性能やパワー性能をさらに高めたヘッドの形状

バドミントンラケットはこちら
ガットなし
ガット張り上げ

まとめ

バドミントンラケットは自分のプレースタイルや感覚に合ったラケットを使用することが重要です。初心者が最初に購入する場合は、ホームセンターなどで売られている1,000円程度のアルミ素材のラケットなどはお勧めしません。カーボン素材の軽くて丈夫なラケットの方が操作性もよく、競技初心者に向いています。まずはカーボン製のガット張り上げモデルの比較的安いモデルから購入し、自分の感覚を確かめ、レベルに合わせて、中級者モデル、上級者モデルを購入していくことをお勧めします。