スポーツ時の怪我予防やパフォーマンス向上に欠かせないサポーター。
しかし、種類が多すぎて「どれを選べばいいかわからない」と悩んでいませんか?
この記事では、部位別、競技別、そして年齢や性別に合わせたサポーターの選び方を徹底解説します。
あなたのスポーツライフをサポートする最適なサポーターを見つけて、より安全に、より楽しく活動しましょう!
サポーターは、関節や筋肉を保護し、安定させるためのスポーツケア用品です。その主な目的は以下の通りです。
・怪我の予防、再発防止: スポーツ中の予期せぬ衝撃や無理な動きから体を守り、既に負った怪我の悪化を防ぎます。
・負担の軽減、関節の安定: 炎症や不安定な関節を適切に固定・圧迫することで、負担を和らげ、動きをスムーズにします。
膝サポーターはなぜ重要?
膝は、ランニング、ジャンプ、方向転換など、スポーツにおいて最も大きな負担がかかる関節の一つです。
そのため、半月板損傷、靭帯損傷、ジャンパー膝、ランナー膝など、様々な怪我のリスクが高い部位です。
膝サポーターは、関節を圧迫し、安定させることによる怪我の予防、既存の怪我の悪化防止、そしてパフォーマンスの安定に不可欠なアイテムです。
あなたにおすすめの膝サポーター
膝サポーターを選ぶ際は、以下のポイントを考慮しましょう。
サポーター 膝 おすすめ:選び方のポイント
ザムスト (ZAMST):なぜ選ばれる?
競技別おすすめ膝サポーター
子供の膝サポーター:成長期に合わせた選び方
成長期の子どもの膝は非常にデリケートです。無理な圧迫は成長の妨げになる可能性もあるため、適度なサポート力で、動きを妨げないものが理想です。
必ずサイズを確認し、可能であれば試着させてあげてください。
膝サポーターの効果的な付け方
サポーターの効果を最大限に引き出すためには、正しい付け方が重要です。製品ごとに装着方法が異なるため、必ず付属の説明書を確認しましょう。
一般的には、以下の点に注意します。
捻挫予防に!足首サポーターの重要性
足首は、スポーツにおいて最も頻繁に怪我をする部位の一つであり、特に捻挫は一度経験すると癖になりやすい特徴があります。ランニング、ジャンプ、着地、方向転換など、足首に大きな負担がかかる動作は多岐にわたります。足首サポーターは、不安定な足首を補強し、過度な動きを制限することで、捻挫の予防、既存の怪我の悪化防止、そして早期の回復に大きな効果を発揮します。安定した足首は、スポーツパフォーマンスの向上にも直結します。
あなたにおすすめの足首サポーター
足首サポーターを選ぶ際は、以下の点を考慮しましょう。
サポートレベル
素材と通気性:長時間の着用を考慮し、吸湿速乾性や通気性に優れた素材を選びましょう。蒸れにくい素材は、快適性を保ち、皮膚トラブルの予防にも繋がります。
フィット感と着脱のしやすさ:足首の形状にフィットし、ズレにくいことが重要です。また、スポーツの前後や休憩中に簡単に着脱できるタイプを選ぶと便利です。
競技別おすすめ足首サポーター
バスケットボール・バレーボール:ジャンプや着地、急な方向転換が多いこれらの競技では、くるぶし周りをしっかりと固定し、横方向へのブレを抑えるミドル~ハードサポートタイプのサポーターがおすすめです。ストラップやボーン内蔵型が人気です。
サッカー・フットサル:スパイクやシューズの中で着用するため、薄手でフィット感が高く、足の感覚を妨げないタイプが好まれます。ソフト~ミドルのサポート力で、捻挫予防に貢献します。
ランニング・ジョギング:長時間の負荷がかかるランニングでは、疲労軽減やアキレス腱のサポートを目的としたコンプレッションタイプのサポーターが適しています。薄手で通気性の良い素材を選びましょう。
足首サポーターの効果的な付け方
正しい装着は、サポーターの機能を最大限に引き出し、効果を実感するために不可欠です。
肘サポーターはなぜ重要?
肘は、ラケットスポーツ、投球動作、腕立て伏せなど、腕を繰り返し使うスポーツで負担がかかりやすい部位です。
特にテニス肘(上腕骨外側上顆炎)やゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)は、肘の外側や内側に炎症が起き、強い痛みを伴うことがあります。
これらの症状の軽減や予防には、適切なサポーターが効果的です。
また、接触プレーのあるスポーツでは、打撲などの怪我から肘を保護する役割も果たします。
あなたにおすすめの肘サポーター
肘サポーターを選ぶ際は、以下の点を考慮しましょう。
目的とサポートレベル
素材と通気性:運動中に汗をかきやすい部位なので、吸湿速乾性に優れ、通気性の良い素材を選ぶことで、蒸れや不快感を軽減し、快適性を保てます。
可動域:肘の屈伸を妨げずに、必要なサポートが得られるかを確認しましょう。スポーツの種類によって、肘の可動域の確保は非常に重要です。
競技別おすすめ肘サポーター
テニス・ゴルフ:テニス肘やゴルフ肘の症状がある場合は、前腕の筋肉にピンポイントで圧迫を加えるバンドタイプが効果的です。予防や軽度な違和感には、肘全体をサポートするスリーブタイプも良いでしょう。
バレーボール:レシーブ時の床との接触から肘を守るため、厚手のパッドが内蔵されたスリーブタイプが必須です。動きやすさも考慮されたものを選びましょう。
野球(ピッチャー):投球動作による肘への負担軽減や、関節の安定を目的としたスリーブタイプが選ばれることがあります。保温効果も期待できます。
筋力トレーニング:肘関節への負担軽減や、安定性向上を目的として、スリーブタイプのサポーターが使用されることがあります。
肘サポーターの効果的な付け方
肘サポーターも、その効果を最大限に引き出すためには正しい装着が不可欠です。
腰サポーターはなぜ重要?
腰は身体の中心であり、多くのスポーツにおいて、身体の安定性、パワー伝達、そして動きの基点となる非常に重要な部位です。
しかし、その重要性ゆえに、スポーツ中の急なひねり、重いものの持ち上げ、長時間の同じ姿勢などにより、腰痛やぎっくり腰のリスクが高い部位でもあります。
腰サポーターは、腰部の安定性を高め、負担を軽減することで、これらの怪我の予防、負担の緩和、そしてパフォーマンスの向上に貢献します。
あなたにおすすめの腰サポーター
腰サポーターを選ぶ際は、以下の点を考慮しましょう。
目的とサポートレベル
腹圧効果:適切に装着することで腹圧を高め、体幹を安定させ、腰への負担を軽減するタイプもあります。これにより、身体全体のバランスが向上し、スムーズな動きをサポートします。
素材と通気性:腰部は汗をかきやすい部位なので、メッシュ素材など通気性の良いものを選ぶことで、蒸れや不快感を軽減し、長時間の着用でも快適さを保てます。
フィット感と動きやすさ:身体のラインにフィットし、ズレにくいことが重要です。また、スポーツ中の動きを妨げない柔軟性も考慮しましょう。
競技別おすすめ腰サポーター
ゴルフ・野球(スイング系):スイング時の腰のひねりや負担を軽減し、安定した体幹をサポートする、適度な固定力と柔軟性を兼ね備えたタイプがおすすめです。
筋力トレーニング(ウェイトリフティング・パワーリフティング):高重量を扱う際に、腹圧を最大限に高め、腰椎を強力にサポートする幅広で厚手のベルトタイプが必須です。
サッカー・バスケットボール:急な方向転換やジャンプ、接触プレーが多いこれらの競技では、動きやすさを確保しつつ、腰部の安定性を高める薄手でフィット感の高いタイプが選ばれます。
ランニング・ウォーキング:長時間の運動による腰への負担軽減や、姿勢の安定を目的として、軽量で通気性の良いソフトタイプのサポーターが適しています。
腰サポーターの効果的な付け方
腰サポーターも、その効果を最大限に引き出すためには正しい装着が不可欠です。
手首のサポーター:腱鞘炎や野球、ゴルフに
手首は、日常生活からスポーツまで、細かな動作から大きな負荷まで、非常に多岐にわたる動きを担う部位です。そのため、腱鞘炎や捻挫、使いすぎによる痛みが発生しやすい傾向があります。野球のスイング、ゴルフのショット、テニスのラケット操作など、手首に大きな負担がかかるスポーツでは特に注意が必要です。
選び方のポイント
腕のサポーター:筋肉のブレを抑える
腕(上腕・前腕)に着用するアームスリーブは、主に筋肉の無駄なブレを抑えることで、パフォーマンス向上と疲労軽減を目的とします。バスケットボール、バレーボール、野球など、腕を激しく使う競技で多く利用されます。
選び方のポイント
ふくらはぎのサポーター:肉離れ予防、疲労軽減
ふくらはぎは、ランニングやジャンプなど、下半身を使う多くのスポーツで重要な役割を果たす筋肉です。肉離れのリスクが高い部位であり、長時間の運動による疲労蓄積も起こりやすいです。カーフスリーブと呼ばれるふくらはぎ用サポーターは、これらのトラブル対策に効果的です。
選び方のポイント
球技全般(バスケ・バレー・サッカー)
ランニング・ウォーキング
筋力トレーニング
その他・その他競技(ゴルフ・テニス・登山など)
スポーツの種類によって、身体にかかる負担や必要なサポートは大きく異なります。ここでは、主要な競技におけるサポーター選びのポイントを詳しく見ていきましょう。
バスケットボール、サッカー、バレーボール、ハンドボールなど、急な方向転換、ジャンプ、着地、そして選手同士の接触プレーが多い球技では、足首、膝、そして手首や指の保護が特に重要になります。
膝サポーター
足首サポーター
手首・指サポーター
長時間のランニングやウォーキングは、膝や足首、ふくらはぎに繰り返し負担がかかりやすいスポーツです。これらの競技では、怪我の予防だけでなく、疲労軽減やパフォーマンスの持続も重要なポイントになります。
膝サポーター:ランナー膝や腸脛靭帯炎の予防・軽減には、膝蓋骨の動きを安定させるタイプや、膝周りの筋肉をサポートするコンプレッションタイプが有効です。薄手で軽量なものが好まれます。
足首サポーター:足首の軽度な不安定感や、長時間の走行による疲労・むくみ対策には、薄手のコンプレッションタイプの足首サポーターが役立ちます。
ふくらはぎサポーター(カーフスリーブ):ふくらはぎの筋肉のブレを抑え、肉離れの予防や疲労物質の蓄積を軽減する効果があります。長距離ランナーに特に人気です。
ウェイトリフティング、パワーリフティング、クロスフィットなど、高重量を扱う筋力トレーニングでは、関節への負荷が非常に大きくなります。これらのトレーニングでは、関節の安定性を高め、怪我を予防するサポーターが不可欠です。
手首サポーター(リストラップ):ベンチプレスやショルダープレスなど、手首に大きな負荷がかかる種目で、手首の過伸展を防ぎ、安定性を高めます。
肘サポーター:重量の挙げ下げで肘に負担がかかる場合や、すでに肘に痛みがある場合に、関節の安定や痛みの軽減をサポートします。
膝サポーター(ニースリーブ、ニーラップ):スクワットやレッグプレスなど、膝に高負荷がかかる種目で、膝関節の安定性を高め、怪我のリスクを軽減します。特にニースリーブは保温効果も期待できます。
腰サポーター(トレーニングベルト):デッドリフトやスクワットなど、腰に大きな負担がかかる種目で、腹圧を高めて体幹を安定させ、腰への負担を軽減します。
上記以外にも、様々なスポーツでサポーターは活用されます。
ゴルフ:腰や手首のサポーターがスイングの安定性向上や負担軽減に役立ちます。
テニス:肘(テニス肘対策)、手首、膝のサポーターが、繰り返しの動作による負担を軽減します。
登山・トレッキング:長時間の歩行による膝や足首への負担を軽減するため、コンプレッションタイプのサポーターや、軽度サポートの膝・足首サポーターが有効です。
格闘技:突き指防止の指サポーターや、関節の保護を目的としたサポーターが用いられます。
成長期の子どもの骨や関節はまだ発達途中のため、非常にデリケートです。大人とは異なる配慮が必要になります。
膝サポーター:子どもの身体に合った適切なサイズを選ぶことが最も重要です。無理な圧迫は血行不良や成長の妨げになるため、必ず子どもの身体のサイズを測り、子ども専用設計のサポーターを選びましょう。
足首サポーター:子どもの肌は敏感なため、肌に優しく、通気性・吸湿性に優れた素材を選ぶことが大切です。かぶれや蒸れを防ぎ、快適に着用できるものを選びましょう。
手首・指サポーター:子ども自身で簡単に着脱できるタイプを選ぶと、自主性を促し、使用習慣がつきやすくなります。
女性の身体は男性と比べて関節の柔軟性が高い傾向があることや、骨盤の広さ、筋肉の付き方の違いなど、独自の身体的特徴があります。これらの特性を考慮したサポーター選びが重要です。
フィット感と身体構造への配慮
軽量性と薄さ:女性アスリートは、ウェアのラインに響きにくい薄手のサポーターや、軽量で動きやすいタイプを好む傾向があります。これは、競技中の快適性やパフォーマンスに影響を与えるためです。
デザインとカラー:機能性はもちろんのこと、着用しやすいデザインや豊富なカラーバリエーションがあることで、スポーツウェアとのコーディネートを楽しめ、モチベーション向上にも繋がります。最近では、女性の好みに合わせたスタイリッシュなデザインのサポーターも多く登場しています。
男性アスリートは、より高いパワー出力や、激しい接触を伴うスポーツを行うことが多いため、高いサポート力と耐久性が求められる傾向があります。
強度と安定性
通気性と耐久性:激しい運動による発汗に対応するため、通気性や吸汗速乾性に優れた素材は必須です。また、繰り返しの使用や洗濯に耐えうる耐久性も重要な選定基準となります。破れにくい、型崩れしにくい素材を選ぶことで、長く使用できます。
適切なサイズ選び:男性アスリートの体格に合わせた、豊富なサイズ展開があるブランドを選ぶことで、最適なフィット感を得られます。筋肉量や骨格の大きさに対応できるサイズ選びが重要です。
ゼビオでは、今回ご紹介した様々なタイプのサポーターを豊富に取り揃えています。
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