公開日: 2020/03/28

サッカーボール4号球選びのポイント

サッカーを始めるのにまず必要なものは、サッカーボールですよね。サッカーボールが1つあれば、練習ができます。当店でもサッカーボールだけでもたくさんの種類を販売しています。サッカーボールは表皮の素材が人工皮革か天然皮革かによる耐久性、検定マークの有無、練習用か試合用かなど種類が分かれています。また、5号球や4号球などサイズも異なります。そこで今回は、サッカーボールの中でも子ども用と言われる4号球に注目しボールを選ぶ際のポイントについて紹介します。ぜひチェックしてみて下さい。
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初心者でも迷わないボールの選び方

まずは、ボールを選ぶ時の基本的なポイントを5つ紹介します。これらのポイントをおさえてボールを選びましょう。

最低でもJFA検定球なのか

サッカーボールの中には「J.F.A」「日本サッカー協会検定級」という文字が丸で囲まれて印字されているものがあります。このマークが付いていると、日本のサッカーを統括する日本サッカー協会(JFA)が定める規格の全てをクリアしたボールとなります。つまり、JFAから正式承認ボールです。日本のサッカーの公式戦は子どもから大人まで全ての年代でこの公式球が用いられるため、ボールを購入するのであれば、基本的にはJFA検定球を選びましょう。検定球はサッカー専門店やスポーツショップに行けば置いているので、見付けること自体は決して難しくはないので安心してください。ちなみに、検定球の規格は、子どもが主に使用する4号球だと以下の通りです。
・重さ:350グラム〜390グラム
・外周:63.5センチ〜66.0センチ
・球形度:20.5センチ
・空気圧の損失:25%以下
 
上記の規格を満たし、別途行われるチームによるボールのテストを経て合否が判定されることになります。

ボール表面が剥がれにくいか

ボールは使っていると表面が剥がれてきてしまいます。剥がれる原因はボールが水を吸ってしまったり、縫製が切れてしまったりとさまざまです。表面が剥がれると場合によってはボールが真球性を保てなくなり、ボールを蹴ったとしても不規則な動きをしてしまったりまっすぐ転がらなかったりするため表面の剥がれにくさには注意しなければいけません。ただ、使う前から表面が剥がれにくいかどうかということはなかなか分かりにくいです。そこで、もし同じボールを使っている人が周囲にいればボールを見せてもらったり、お店の人に聞いてみてください。

水に濡れても問題がないか

サッカーは雨の中でも試合が行われるため、ボールが濡れることは珍しいことではありません。しかし、ボールが濡れたままになっているとボールの形が変わってしまう恐れがあるほか、ボール表面が硬くなり、ボールを蹴りにくくなる可能性もあります。ボールのなかには防水性能を備えたものもあるので、素材や耐久性、表皮の素材などに注意して選ぶのも1つの方法です。

空気が抜けにくいか

サッカーボールには空気圧の目安が決められています。規定通りの空気圧となっていることで、ロングボールを蹴ることも、強いシュートを蹴ることもできるわけです。一方で、ボールの空気が抜けてしまッタ状態だとボールを強く蹴っても勢いよくボールが飛んでいきません。そこで、空気が抜けにくいかどうか、反発力は選ぶ際のポイントになります。

年齢に合わせた号球を選ぶ

サッカーは年齢に応じて使用するボールの大きさが決められています。年齢が上がるにつれて体が大きくなり、筋力もついてくるため、ボールは大きくなっていくのです。ボールの大きさには以下のようなものがあります。 

・5号球
中学生以上が使用、プロや代表もこの大きさ
・4号球
主に小学生が使用、小学生の大会はこの大きさのものが使われる
・3号球
小学校低学年や幼稚園児などのキッズ年代が使用
・1号球/2号球
観賞用、リフティング用
 
1号球と2号球は、家に観賞用としておいたり、リフティングの練習に用いたりはするもので、基本的には試合や練習で使うことはありません。3号球は、主に小学校低学年や幼児が使用するボールで、周囲58〜60cm、直径19cm、重量300〜320gが規格となっています。幼稚園児などがサッカーを始める場合はこのボールを購入します。4号球は、小学生の試合で用いられる大きさのボールで、周囲63.5〜66cm、直径20.5cm、重量350〜390gが規格となっています。小学生でサッカーチームに所属する場合、多くのチームでは自分のボールを個々で持つようです。それを練習で使用するため、購入する必要があります。5号球は中学生以上の全てのカテゴリーの試合で用いられるボールで、周囲68〜70cm、直径22cm、重量410〜450gが規格となっています。小学生からサッカーをしている子どもで中学以降もサッカーを続けるのであれば、新たに5号球を購入したほうがいいでしょう。実際に4号球と5号球とではボールを蹴った時の感覚も大きく異なり、中学生になっても4号球を使っているとボールが軽量なのでボールの感覚を養うのが難しくなります。

4号球を取り扱っているメーカーを紹介

サッカーボールはさまざまなメーカーから販売されているので、基本的には自分の好みに合ったものを選ぶことができます。そこで、続いてはサッカーボールを取り扱っている主なメーカーを紹介します。

adidas

adidas(アディダス)はドイツ発のスポーツメーカーで、サッカー用具に関しても数多く取り扱っており、ボールも3号球〜5号球まであります。また、ワールドカップの公式球にもadidasのボールが用いられるなど、サッカーボールにおけるメジャーなメーカーの1つです。
    • adidas(アディダス)   ツバサ ジュニア290 AF413JR
     FIFAクラブワールドカップカタール 試合球。世界のトップ選手が使用した同じデザインということでモチベーションも上がるのではないでしょうか。
    

NIKE

NIKE(ナイキ)はアメリカ発のスポーツメーカーで、サッカーを始めとしてさまざまなスポーツの用具を取り扱っています。サッカーにおいてはスペインやイタリア、イングランドのリーグの公式球としても使われています。
    • NIKE(ナイキ) サッカーボール ジュニア ストライク SC3639-105-4SP20
    ナイキのストライクシリーズは日常的なプレーに向いているボールです。白ベースに赤のラインが目立つので、自分のボールがどこにあるのか一目でわかります。
    

PUMA

PUMA(プーマ)はドイツ発のスポーツメーカーであり、日本サッカー界でも古くから多くの選手に親しまれてきました。
    • PUMA(プーマ) ワン レーザー ボール
    視認性の高さが特徴のグラフィックボール。機械縫製でメタリック感のある14パネル構造が特徴のこのボールはパフォーマンスのために作られ、目に留まるよう設計されています。

moleten

molten(モルテン)は日本のスポーツメーカーで数多くのサッカーボールを販売しており、天皇杯や皇后杯の公式球を作っています。また、vantaggio(ヴァンタッジオ)やPELADA(ペレーダ)などサッカーをしている人にとってはおなじみとも言えるボールも展開しています。
    • molten(モルテン)  ヴァンタッジオ5000キッズ
    全日本少年サッカー大会の公式球。全国大会を目指す小学生なら、選んでおきたいボールだと言えます。
    

DUARIG

DUARIG(デュアリグ)はフランス発のスポーツメーカーです。日本ではまだなじみのないメーカーかもしれませんが、サッカーボールの他にもウエアなども展開しいます。
    • DUARIG(デュアリグ) LUCIEN サーマル
    サーマルボンディングという製法によって作られたボールで、ボールには隙間や縫い目がありません。やや高めの値段ですが、コントロールのしやすいボールです。
    

意外と多いサッカーボールの種類

ここまでサッカーボールの選び方とサッカーボールのメーカーについて紹介してきました。ここからは、さまざまなサッカーボールの種類について紹介します。ボールなんて全部同じじゃないかと思うかもしれませんが、意外と多くの種類があるのです。

JFA検定球

まずは、JFA検定球です。これは先ほども紹介したように、日本サッカー協会の規格にそって検定されたボールで、検定をクリアしたボールにはJFA検定球の文字が印字されています。
    • adidas(アディダス) クラブライセンス ユベントス AF4672JU

公式試合球

日本だけでもサッカーの大会はさまざまなものが行われています。各大会によって公式試合球として使われるボールが異なります。先ほど紹介したボールの中にも高校サッカーの公式試合球、全日本少年サッカー大会の公式試合球などがありましたね。公式試合球は基本的にJFA検定球が使われます。
    • adidas(アディダス) AF4401BRW

レプリカ

国際試合で用いられる試合と同じデザインでJFAやFIFAの検定球マークがついているボールがレプリカとなっている場合があります。これはデザインは同じで規格も満たしていますが、ボールの製法が異なっているものです。
    • モルテン(molten) F4U5000-G0

こんな選び方は失敗しやすい

先ほどはボールを選ぶ際のポイントを紹介しましたが、今度は逆に失敗しやすい選び方について紹介します。先ほどのポイントと併せて覚えておくようにしましょう。

あまりなじみのないメーカーやブランド

サッカーというとアディダスやナイキ、プーマなどのメーカーが有名ですが、中には名前も聞いたことの無いようなメーカーやブランドもあります。有名メーカーの商品だとどうしても値が張ってしまいますが、無名メーカーの場合、格安なものも少なくありません。そのため、安いからといった理由でなじみのないメーカーのボールを選んでも、すぐに壊れてしまうといった事態に陥る可能性もゼロではありません。できるだけ、有名な定番メーカーを選びたいところです。

人気チームなどのレプリカ品

レプリカボールの中には世界的に有名なチームのエンブレムがのったボールなどもあります。しかし、そういったボールは見た目にはかっこよくても性能としてはプレー向きではないものもあるので注意が必要です。

国外でのボール購入

当然ですが、海外でもサッカーボールは売られています。海外に行ったついでにボールを購入するという人もいるかもしれませんが、海外のボールにはJFA検定球はないため、そのボールの規格が問題ないものなのかわからない恐れがあります(しっかりと自己責任で選びましょう)。

上手になる近道はない。ボールをひたすら使うのみ

新しいボールを選ぶことは非常にワクワクするもので、もしかしたら買ったボールを使うのが勿体ないと感じてしまうかもしれません。しかし、サッカーが上手くなるにはボールをたくさん触ってたくさん蹴ることが大切です。ボールを使い込んだ結果すぐに壊れてしまうかもしれませんが、それは悲しいことではなく、自分が努力している証です(ボールを丁寧に使わないで壊れるのとは違います)。ぜひ、たくさんボールに触れ自身の技術に磨きをかけてください。

編集部からのヒトコト

今回は、サッカーボールの選び方やおすすめのボールについて紹介してきました。一重にサッカーボールといっても、触った感じや蹴った時の感覚はボールによって異なります。また、自身が所属するカテゴリーによって使用するボールも変わってくるでしょう。一方で、ボールが違うからいつも通りのプレーができないというのはサッカーでは通用しません。ぜひ、たくさんんのボールを蹴り、どんなボールでも意のままに扱えるようになってください。