スキーをする際には、スキーとビンディングと合わせてブーツも重要なアイテムです。ブーツが合っていないと、滑りにくく疲れやすくなったり、ケガの原因になったりすることもあります。そこで、今回はスキーブーツの選び方について解説します。
ブーツのサイズは、普段履いている靴と同じサイズか、ワンサイズ(0.5cm)大きめのサイズを選ぶのが基本です。普段履いている靴のサイズが25.5cmで、ブーツのサイズが25.0cmか26.0cmしかなかった場合は、26.0cmを選びましょう。ただし、スキーブーツは使用していくうちにインナーブーツがヘタれ、サイズが小さくなることがあるので、余裕を持ったサイズを選ぶことが大切です。
フレックスとは、ブーツの硬さを表す数値です。フレックスの数値が低いほど、ブーツは柔らかくなります。初心者や中級者は、フレックスができるだけ柔らかいブーツを選ぶとよいでしょう。上級者は、自分の脚力や滑るスタイルに合わせて、フレックスを選びましょう。
ラスト幅とは、ブーツの幅を表す数値です。ラスト幅が狭いブーツは、足先にフィットしやすく、細かいターンがしやすくなります。ラスト幅が広いブーツは、足にゆとりがあり、疲れにくくなります。自分の足幅に合わせて、ラスト幅を選びましょう。
ブーツには、さまざまな機能が搭載されています。例えば、足首の可動域を広げてくれる「フレックスコントロールシステム」や、足の形に合わせてフィットしてくれる「3Dラスト」などがあります。自分のニーズに合わせて、必要な機能が搭載されているブーツを選びましょう。
ブーツは、足に合わせてフィッティングしてもらうことが大切です。ヴィクトリア、スーパースポーツゼビオ各店舗では、足の形に合わせてブーツのシェルを調整してくれるサービスがあります。フィッティングしてもらうことで、より自分に合ったブーツを選ぶことができます。
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スキーブーツは、自分のレベルやニーズに合わせて選ぶことが大切です。サイズやフレックス、ラスト幅、機能性など、さまざまなポイントを検討して、自分に合ったブーツを見つけましょう。
初心者の場合は、以下のポイントを押さえてブーツを選びましょう。
・サイズは、普段履いている靴と同じサイズか、ワンサイズ大きめ
・フレックスは、できるだけ柔らかいもの
・ラスト幅は、自分に合った幅
・機能性は、必要最低限の機能
中級者の場合は、以下のポイントを押さえてブーツを選びましょう。
・サイズは、普段履いている靴と同じサイズか、ワンサイズ大きめ
・フレックスは、100〜110
・ラスト幅は、自分に合った幅
・機能性は、自分に必要な機能
上級者の場合は、以下のポイントを押さえてブーツを選びましょう。
・サイズは、普段履いている靴と同じサイズか、ワンサイズ大きめ
・フレックスは、110以上
・ラスト幅は、自分に合った幅
・機能性は、自分に必要な機能
ブーツ選びのポイントを押さえて、自分に合ったブーツを見つけましょう。