

空気の注入 【1】必ず水、または石鹸水をつけましょう。針は必ず水か石鹸水をつけてから、バルブに差し込みます。何もつけずに差し込むと、針がチューブのバルブを傷つけ、空気漏れの原因となります。 【2】ボールをよくもみながら、少しずつ。空気は少しずつ、ボールをよくもみながら注入します。コンプレッサーなどで一度に空気を入れると、チューブが縫い目に引っかかり、破裂することがあります。ポンプで少しずつ注入するようにしましょう。 【3】空気圧はバルブ口の指示に従って。ボールに空気を入れ過ぎると、変形や膨張の原因となります。必ずバルブ口に表示されている空気圧を守ってください。愛用のボールと長期間つき合うためにも、手間を惜しまずに空気圧調節をしましょう。
空気漏れのテスト 【1】石鹸水で洗いましょう。バルブ内に砂やゴミが入ると、空気漏れを起こしやすくなります。石鹸水でていねいに洗い流してください。 【2】新しいボールの空気漏れ。新しいボールに初めて空気を注入した時、バルブのまわりやボールの縫い目から空気が出てくることがあります。これは、ボールの内側とチューブとの間にあった空気が抜け出てきただけです。空気漏れではないので、ご安心ください。 ※水に浸けるとパネルの継ぎ目から泡が出てきます。これは、ボールの内側とチューブとの間に空気があるためで、ボールの新旧にかかわらず起こります。
使用後には 【1】必ず空気を抜いておきましょう。空気は使用前に注入し、使用後は必ず空気を抜くようにします。空気圧を使用時のままにしておくとボールが膨張したり、変形することがあるので注意してください。 【2】しっかり手入れしましょう。使用後は縫い目に入ったゴミや砂をブラシで取り、さらに汚れた部分は濡れた布でふき取ります。
その他の注意点 ●有刺鉄線や破損した金網、バラ、サボテンなどとがったものが突き刺さらないよう注意してください。見えないような小さな穴でも、空気漏れの原因となることがあります。 ●直射日光が当たらず、湿気がなく、温度が高くならない場所に保管してください。※高温多湿、特に夏場の車のトランクなどに保管すると変形したり劣化が早まったりします。 ●火や熱気、湿気にさらしたり、近づけたりしないでください。 ●表皮をベンジンなど溶剤で拭かないでください。 ●クリーナーの油分はよくふき取って落としてください。またワックスがけの強い体育館などでの使用は避けてください。革のコートや革靴は、クリームをつけて磨いて保湿させ、また防水スプレーで防水、防塵することができますが、ボールは、触感が悪くなったり、汗を吸わなくなり滑ったりしますのでお勧めできません。 ●ボールもたまにはお休みさせてください。 ※2球以上のボールを交互に使ってお休みさせると、ボールが長持ちします。
ポリウレタンの加水分解について 競技用ボールの表皮は、耐摩耗性にすぐれているポリウレタンを採用しております。 一般的にポリウレタンは水分や紫外線に弱く、使用せずに保管しておくだけでも、2~5年で劣化(加水分解)が始まる場合がございます。 劣化の進んだポリウレタンは、ねばついてきたり、表面がひび割れたり剥がれたり、黄変または印刷ににじみが出てきます。 プレーするのではなく観賞用として長期保管する場合には、以下の点にご留意ください。
●できるだけ高温多湿になる場所(ベランダや物置や車のトランク)や光をさけ、通気性の良い(風通しの良い)場所で保管してください。またビニール袋によって密閉をしないでください。 ●押し入れやダンボール箱等で保管される場合があっても、定期的に風通しのよい場所で陰干しをしてください。 ●簡単な汚れであれば乾いた柔らかい布でから拭きしてください。手垢・油性の汚れであれば水か薄めた中性洗剤を柔らかい布に含ませ、かたく絞ってから拭くと良いでしょう。ただし、目立たない部分で試してから行なってください。また拭き取り後は日陰で充分に乾かしてから保管してください。