内側へ通すヒモを上に交差。 ヒモは、スパイクを足にフィットさせる大切な役割を持っています。面倒だからと言って、結んだまま履いたり脱いだりすると、足とスパイクを一体化させることができず、プレーに影響を与えかねません。購入時の試し履きや日頃のプレー時など、必ずヒモをしっかりと締め直しましょう。また、ヒモを通す時には、外側から内側へ向けて通すヒモが上になるようにすれば、外へ崩れがちな形を保てます。保管する時にはヒモをほどいて少しゆるめておくと、靴へのストレスを軽減することができ、長持ちにつながります。 その際、ヒモのチェックも併せて行うといいでしょう。ヒモは同じ部分に力が加わり続けると、ほつれたり、切れたりする原因になります。また、繊維自体が劣化して伸縮性が発揮されなくなった時も交換の時期です。ヒモはクロスプレーなどの際に、簡単に切れてしまうこともあります。常に何本か予備を用意しておくと心強いと言えます。
【1】外側から内側へ通すヒモを上になるようにすると、スパイクの内側が自然と持ち上がり、形崩れしにくくなります。
【2】ヒモは、履いたり、脱いだりするたびに締め直して、足にしっかりフィットさせましょう。
【3】保管時にはヒモをほどき、少しゆるめて置きます。靴自体へのストレスを減らすことで、長持ちさせることにつながります。