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寝袋だけでは頭の座りが決まらず、夜中に何度も寝返りを打ってしまうという人は多いのではないでしょうか。荷物を極力減らしたい登山では、空気を入れて膨らませるタイプの枕が小さく畳めて携行しやすく、逆に車で運べるキャンプでは、多少かさばっても中綿がしっかり入った枕を持ち込んで自宅に近い寝心地を求める人が多く、どこまで軽さを優先するかで向いているタイプが変わってきます。
気温が下がる夜は頭部からも体温が逃げやすいため、表面がひんやりしにくい生地を選んだり、封筒型シュラフやマミー型シュラフに枕を固定できるループが付いているかを確認したりすると、寝ている間に枕がずれる悩みを減らしやすくなります。湿気の多い時期はカバーが洗えるかどうかも確認しておくと、においやカビの心配を減らせます。
日中にハンモックでくつろぐときも、コンパクトな枕を一つ添えるだけで首への負担がやわらぎ、うたた寝の心地よさが変わってきます。
初めて選ぶ際は、高さの好みが人によって大きく異なる点を踏まえ、空気の量やへたり具合で高さを調整できるタイプを選んでおくと、実際に寝てみてから合わないと感じるリスクを抑えやすくなります。また表面の生地がさらさらしているか、肌に触れたときにひんやりしすぎないかも、確かめておきたいポイントです。硬さの好みも人によって分かれるため、押したときの沈み込み方を指で試してみるのもおすすめです。