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サドルの下やフレームの三角スペースに取り付けて使うのが、サドルバッグ・フレームバッグです。背負う荷物を減らして車体側に収納をまとめられるので、走行中の身体の負担を軽くしたいときに重宝します。

近所を走る日帰りのロードバイクなら、パンク修理キットや予備チューブといった最低限の道具が入る小さめのサドルバッグで十分ですが、林道や峠を越える長距離のバイクパッキングでは、食料や着替えまで積み込める容量の大きなフレームバッグを選ぶと、背中に荷物を背負わずに済み疲れにくくなります。輪行で電車移動を挟む旅なら自転車をまとめて包む袋と併用すると、駅から先の行程も身軽にこなせます。

雨の日に走る予定があるなら、縫い目からの水の侵入を防ぐ止水ファスナーや防水生地を選んでおくと、工具がさびたり書類が濡れたりするのを防ぎやすくなります。気温が下がりやすい朝晩に走るときは、脱いだアームウォーマーなどをすぐしまえる余裕のある容量を選んでおくと、体温調節がしやすくなります。上からかぶせるレインカバーを一枚持っておくと、天候の急変にも慌てず対応できます。

選ぶときは、まず自分のフレームサイズやサドルの高さに干渉しないかを確認しましょう。大きすぎるとペダリング中に太ももが触れてしまい、走りにくく感じることがあります。ベルトで固定するタイプは走行中の揺れを抑えやすく、細かい工具は小さなポーチにまとめて入れておくと、必要なときにさっと取り出せて便利です。自転車を降りて休憩するときは腰に巻けるバッグに貴重品だけ移しておくと、テーブルを離れるときも身軽に動けます。